港町ならでは!海の魅力を身近に体験できる5選

気仙沼おでかけスポット

おすすめ 2023/04/28

気仙沼に初めて訪れた方にむけて、おすすめの観光スポットをご紹介します。港町の雰囲気も感じながら、気仙沼ならではの美味しいもの、楽しい場所、素敵な風景に触れてみてください!
|2024.4.12更新|

【1】気仙沼をまるっと堪能!気仙沼内湾地区


徒歩でも巡ることができ、グルメ、お土産、さらに海も眺めることができる、まさに一石三鳥のお出かけスポットが集まる、気仙沼内湾地区。その魅力の一部をご紹介します!

1-1. 4つの商業観光施設が集まる「ないわん」

気仙沼内湾地区に整備された4つの商業観光施設「迎(ムカエル)」「結(ユワエル)」「拓(ヒラケル)」「創(ウマレル)」。お食事をしたり、お土産を購入したりできます。

グルメ&ショッピング「迎(ムカエル)」


洋食レストランや和食店、カフェなどの飲食店の他、サメ革専門店、衣料品店が入っています。海側に設けられたテラスからは気仙沼湾が一望でき、気仙沼らしさを感じれる場所の1つです。

nine one
気仙沼の新鮮な海の幸と旬の野菜を使った、創作地中海料理が楽しめるレストランです。
アンカーコーヒー内湾店
気仙沼発のコーヒーショップ。朝9時から営業中。内湾を見渡すオープンテラスで一息どうぞ♪
ミナトノトウヤ
カジュアルな雰囲気の店内で”館ヶ森高原豚”を使ったとんかつや蕎麦などの和食を味わえます。
cafeRST
豆の産地と銘柄にこだわり、店内で焙煎したてのコーヒーや軽食を楽しめます。
サメ専門店SHARKS
気仙沼名物のサメ革製品をはじめ、フカヒレやサメ軟骨健康食品、サメグッズ等などを扱っています。
雑貨屋・飲食店が並ぶ「結(ユワエル)」

ファッション&雑貨マルコウ
小物や洋服、輸入雑貨が取り揃えられた雑貨屋さんです。
内湾の麺食堂いちりん
ラーメンと中華料理が食べられるお店です。担々麺や黒酢のスブタが人気メニュー!
拉麺のみ処 あたみ屋
ラーメンと一緒にお酒も楽しめます。店名は”明るく・楽しく・未来の気仙沼”の頭文字から。

伊酒屋Daccha
バーニャカウダ、アヒージョ、パスタなどを楽しめるイタリアンバル。
居酒屋たすく
ランチの目玉商品「漁師の賄い丼」は豪快な盛りにびっくりすること間違いなし。
Quatre
こだわりのお洋服や雑貨が揃うセレクトショップです。
歩いてハシゴしたい「拓(ヒラケル)」


鮮魚·惣菜販売店、クラフトビール醸造所、フレッシュジューススタンドの3店舗が並び、シアター設備を備えるコミュニティホールも併設しています。

みやかふぇ
美容と健康に良い新鮮野菜と果物のスムージーが楽しめます。
BLACK TIDE BREWING
気仙沼初のクラフトビール醸造所。その場で飲めるTAPROOMもあります。
気仙沼生鮮館やまひろ
気仙沼港水揚げの鮮魚や、生産者さんから直接買い付けた魚介類が購入できます。
内湾地区のシンボル「創(ウマレル)」


気仙沼内湾地区のシンボルとして整備され、市民一人一人が主体的にまちを創造していく起点となるスポットである公共施設です。

ラヂオ気仙沼
気仙沼の最新情報を届けるコミュニティFMのスタジオです。
大島汽船株式会社
気仙沼湾をぐるっと巡る「気仙沼ベイクルーズ」のチケット販売所があります。
1-2. 歴史かおるエリア「風待ち地区」

気仙沼湾最奥部にある内湾地区である「風待ち地区」は、港を出る帆船が船出に適した風を待ったためにこう呼ばれるようになりました。風待ち地区には多彩な歴史的建造物が数多くあり、100年以上の歴史を持つ酒店、米店、陶器店など、東日本大震災から再建された施設が並びます。

角星
伝統的な切妻桟瓦葺の土蔵風の造り
男山本店
港町のランドマーク的西洋風建築
小野健商店
創業大正5年の魚問屋
三事堂ささ木
大正期を彷彿とさせるモダンな和洋風建築
武山米店·炊飯博物館
扇型の敷地に合わせた珍しい造り

▼詳しくはコチラからcheck!
https://kesennuma-kanko.jp/kazemachi/

1-3. 食べ物もお土産も欲張りたい!「南町紫神社前商店街」


東日本大震災時、周辺の住民が商店街の裏手にある紫神社に避難して助かったことから、この名前が付けられた商店街。新鮮な海産物を活かした料理が楽しめる飲食店や、お菓子屋、Bar、気仙沼グッズ店など、様々なジャンルのお店が集まっています!

揚げたてコロッケ屋!
コロッケはもちろん、500円ランチもおすすめ。テイクアウトOKです。
ブルースカイマーケット気仙沼
ホヤぼーやグッズやTシャツ、帆布・大漁旗バッグなど気仙沼オリジナル商品を販売。
居酒屋まるきん
歴史のある居酒屋で、もつ煮込みが自慢です。
本問屋酒店
気仙沼の地酒を中心にした品揃えの日本酒や、飲み頃を迎えたオーダーワインを販売。
かねなか商店
生マグロ、メカジキ、カツオ、サンマ、そして新鮮な小魚を扱っています。
桃子 中国物産店
中国の食品、冷凍食品、お茶、お菓子などを扱っています。
MAST HAMP
丈夫な帆布を使いオリジナルデザインのカバン、ポーチ、小物類等を手作りしています。
男子厨房 海の家
旬の素材と肴をご用意。日本酒は地酒だけのこだわりです。
CORVO
気仙沼の野菜や魚介を用いたイタリア料理とワインが楽しめます。
yamabuki
小さなカレーのお店です。一皿一皿、丁寧におつくりしています。

【2】気仙沼の海を体験しながらお土産をGET!「気仙沼海の市」

気仙沼市魚市場に隣接した三陸の海の幸がそろう観光物産施設「気仙沼海の市」。飲食店や物販店をはじめ、観光サービスセンター、-20℃の氷の世界を体感できる「氷の水族館」、日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」があります。

2-1. 気仙沼港で水揚げされる新鮮な魚介·グッズ「お土産」

施設内には、気仙沼や三陸で水揚げされた新鮮な魚介類や加工食品、地元の食材を使用したお菓子、気仙沼市観光キャラクター「ホヤぼーや」グッズが買える物販店が10店舗と、一部テイクアウトOKの飲食店が5店舗集まっています。

季節ごとの海鮮が並ぶお店では、鮮度抜群の魚介類を産地直売価格でゲットできます!店頭からの全国発送やお取り寄せにも対応してくれるので、購入後も身軽で移動できてとても便利です。

▼学生目線でのおすすめお土産!

2-2. 日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」
2024年春にリニューアルオープン!

現在はプレオープン期間中です。グランドオープン後、ご紹介いたします!

2-3. -20℃の氷の世界を体感「氷の水族館」

イルミネーションやプロジェクトマッピングで照らされた氷の世界!-20℃の空間には、気仙沼港で実際に水揚げされる80種類·450匹の魚たちが展示されています。豊富な水揚げ量を誇る漁業·水産業が盛んな気仙沼では、水揚げした魚介の流通に欠かせない氷屋の製氷技術が活きています。そんな世界を氷の水族館で一緒に感じてみてはいかがでしょうか!(防寒着無料貸し出しあり)

▼詳しくはコチラからcheck!

【3】全国でも珍しい大型のアーチ橋「気仙沼大島大橋」と豊かな自然「気仙沼大島」


本州と気仙沼大島を結ぶ橋として2019年に完成した気仙沼大島大橋。橋の長さ(アーチ支間長)は297mと東日本で1番!全国でも、愛媛の大三島橋とならび3番目の長さを誇ります。橋の横には駐車場があるので、車で寄り道もおすすめ。展望デッキや橋の歩道から、大島瀬戸の風光明媚な景色をお楽しみいただけます。

3-1. 気仙沼大島の玄関口「気仙沼大島ウェルカム·ターミナル」


美しい自然に囲まれ「緑の真珠」と称される気仙沼大島。その玄関口である浦の浜湾に面してあるのが「気仙沼大島ウェルカム·ターミナル」です。
牡蠣やワカメ、ホヤ、ウニなどの四季折々の海産物や農産物が並ぶ販売スペースや、浜焼きコーナーがあります。特産の椿を使用した手工芸品など、大島ならではの地場産品もお土産にピッタリ!
浦の浜湾を眺めながら寛げるテラス席や、無料Wi-Fiを完備するフリースペースもあります。

▼お土産情報はコチラからcheck!

隣接する商業施設「野杜海(のどか)」では、カフェや鮮魚店など5店舗が集まり、旬の地元食材をふんだんに使ったグルメを味わうことができます。

3-2. 自然豊かな島の恵みを存分に味わう贅沢時間
大島に来たら味わいたい「島ごはん」
はま家
何種類も豪勢に盛られた「鶴亀丼」が大島らしい!
青と緑の茶や haru
地産地消の絶品フード
麺酒庵 こまつ
嬉しいサービスいっぱいのラーメン屋さん
魚研
お店とのコミュニケーションも楽しい魚屋さん

▼お店情報はコチラからcheck!

ゆったり過ごす島時間「島カフェ」
うつわと喫茶 Nagame
小さな喫茶店でクリームソーダを。
KISSAKO 風カフェ
特産のゆずを使った手作りスイーツ
キッチン*花Fe HATOBA
地元料理とスイーツが楽しめる

▼お店情報はコチラからcheck!

【4】日の出の名所でもある岩井崎

気仙沼湾の入り口に位置する岩井崎(いわいさき)は、三陸復興国立公園の最南端にあり、日の出の名所としても親しまれています。

▼「岩井崎で磯遊び」をcheck!

4-1. ダイナミックに潮を吹き上げる「潮吹岩(しおふきいわ)」

岩井崎の岬の先端には、海蝕洞の岩孔に波が打ち寄せるたびに潮を吹き上げる潮吹岩があります。波が荒い時には、長い年月をかけてギザギザに削られた岩の割れ目からクジラの潮吹きのようなダイナミックに潮を吹き上げる光景を見ることができます!ダイナミックな自然の営みを感じられる景勝地の1つです。

▼「潮吹岩」詳しくはコチラをcheck!

 

4-2. 復興のシンボル的存在「龍の松」

岩井崎の先端部に立つ龍(辰)の形をした松。これは東日本大震災の津波によって幹や枝などが被害を受けながらも、奇跡的に一部が残ったことで姿を現したものです。高さ約2.5m、幹周り約1.7mで、大きく曲がった幹と折れた枝が、まるで龍が昇る姿に見えることから「龍の松」と名付けられました。

▼「龍の松」詳しくはコチラをcheck!

【5】港町ならではの日常風景に触れる

気仙沼は港町。街中から海が近いのはもちろん、岸壁に漁船がずらりと並んでいたり、船を見送る風習があったりと、ここでしか見られない景色を感じてください。

5-1. 大型漁船がずらり!「漁船係留風景」


遠洋マグロ漁船の船籍数·国内有数を誇る気仙沼港では、多数の大型漁船の係留風景を見ることができます。多くの漁船が港を覆い尽くすように係留している風景は圧巻!

気仙沼の漁業を支える漁船は、獲る魚によって船の種類も様々です。港に停泊している船のそれぞれの特徴を知って、どの漁の船か見分けることが出来ると、お土産話が増えますよ!

5-2. 航海の安全·大漁を願う「出船おくり」


港町ならではの風景の1つに、航海の安全や大漁を願い漁に向かう大型船の出港を5色のテープなどで盛大に見送る「出船おくり」があります。

出船おくりとは、漁に出る船を乗組員の家族や友人、船主、関係者が航海の安全と大漁を願って岸壁から見送る、気仙沼の行事のこと。漁船には大漁旗が飾られ、船主の好みの曲などを鳴らしながら出港します。
見送る家族は色鮮やかなテープと福来旗(ふらいき:大漁旗)で見送る、地元が誇る気仙沼ならではの「出船送り」の風景。現在は観光で訪れた方も参加できる行事となっています。一緒に航海安全と大漁を祈願し、気仙沼ならではの風景に出会ってみませんか?

出船おくりは、出航のタイミングにより不定期開催です。開催日は<<イベントページ>>に随時更新していますので、随時チェックしてみてくださいね。