国の文化財に指定された「風待ち地区」の顔のひとつ

男山本店店舗

気仙沼の酒蔵の一つ「男山本店」の、国登録有形文化財「男山本店店舗」が2020年7月に再建しました!
旧店舗は、東日本大震災の津波で流出し、3階建ての3階部分の外壁と屋根だけが残されました。昭和5年に建築された店舗は、西洋風建築の意匠が施された特徴的な外観で、港町のランドマークとなっていました。そこで、気仙沼の歴史的建造物の保存運動団体である「気仙沼風待ち復興検討会」の協力を得ながら、残った建築材料を利用し、復元したそうです。


2階は会議などを行うスペース、3階は展示ギャラリーとして、「男山本店店舗再建のあゆみ」や「風待ち地区」のことなどが紹介されていました。3階にある天井や照明、建具など、一部は以前のものだそうです。

1階は酒類を販売する店舗となっております。

▲人気の「蒼天伝」もずらっと並んでいます。

▲シンプルなパッケージデザインが目を引く「美禄」シリーズ

気仙沼に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください♪

「風待ち地区」のその他の建物

武山米店店舗

角星店舗

三事堂ささき店舗

小野健商店土蔵

気仙沼風待ち復興検討会
http://kazamachi.jp/