11/14(日)

気仙沼インドネシア・デイ

在市インドネシア人(技能実習生や漁船員等)は、東日本大震災後の復興を支えてくれた気仙沼市の大切な重要なパートナーです。
かれらと市民との交流を深めるためのひとつの機会として、わたしたち気仙沼インドネシア友好協会と市民・学生ボランティア有志は、港まつりインドネシア・パレード実施の経験を活かして、
☆気仙沼市民、在市インドネシア人、他の外国人に、インドネシア文化を介して交流していただくこと
☆在市インドネシア人や他の外国人に、気仙沼滞在の良き思い出を残していただくこと
☆在市インドネシア人や他の外国人に、日本文化を体験的に知っていただくこと
の3点を目的に「インドネシア・デイ」を開催いたします。

これらの活動を通して本イベントは、在市インドネシア人と市民とが共生に根ざした次世代の復興のあり方を構想する機会を提供できればと思っております。
市民の皆さまのご支援・ご参加を賜れれば幸いです。

リーフレット

1.伝統衣装交流会
 在市インドネシア人に日本の着物を着用して和の空間で記念写真をとる機会を提供します(和室利用)。他方、フロアには、インドネシアの衣装を合わせたトルソーをいくつか配置し、それぞれに説明板をおきます。その横にはバティック・サロンやジルバブ等のインドネシア衣装も展示します。来場者は、学生ボランティアの協力のもと、これらの衣装を試着して楽しむことができます。

2.芸能交流会
 バリ舞踊のプロダンサー(Pelan-pelan)がバリ舞踊を披露します。午前10時からが「歓迎の踊り」、13時からが「極楽鳥、求愛の踊り」になります。その他、ボランティア学生有志がスマトラ・ガヨの踊り「サマン・ダンス」を、在市インドネシア市民が東ジャワ州ポノロゴの「ジャティラン・ダンス」とインドネシア武術「シラット」を披露します。合間の時間には、在市インドネシア人と市民の参加者で、インドネシアの遊び「チョンクラック」や折り紙を体験するワークショップをおこないます。最後にはインドネシア人の皆が知るポップス「心の友(五輪真弓)」を流して、日本語とインドネシア語で(静かに)皆で歌いイベントをしめくくります。

3.食・飲料の交流会
 東京・小川町にある日本唯一のジャムウ専門店「テテス・マニス」が、インドネシアの伝統生薬ジャムウに関する説明会とジャムウの試供、展示販売をおこないます。NPO法人「APLA」は、コーヒー、チョコレート、エビなどのインドネシア・東ティモルとの民衆貿易(フェアトレード)の商品を展示。一部、試飲と試食をおこないます。在市インドネシア人や市民、ボランティア学生有志は、インドネシアのお菓子を準備し、会場に展示します。それぞれのお菓子には日本語の説明書をおき、担当学生がその場で来場者に説明します。

4.「復興と国際交流」写真展
 震災後の気仙沼の復興過程、ならび市とインドネシアをはじめとする諸外国の復興との関わりを写真で展示紹介します。それぞれの写真には、インドネシア語での説明も加え、在市インドネシア人にも市の復興と国際交流の足跡を知っていただきます。

5.インドネシア雑貨・フェアトレード商品の出店
 その他、地上スペースでは、インドネシアのお菓子、インドネシア民衆交易の商品、生薬、インドネシア雑貨店等を販売するマルシェを設け、来場者にインドネシア選りすぐりの品々の買い物を楽しんでいただきます。

日時
2021年11月14日(日) 10:00〜18:00
場所
気仙沼まち・ひと・しごと交流プラザ(ピア7)
主催
気仙沼インドネシア友好協会APKI/八日町まちづくりの会/東洋大学長津ゼミ
助成
国際交流基金アジアセンター
後援
気仙沼市/気仙沼商工会議所/気仙沼ケーブルネットワーク(株)/
(株)三陸新報社/気仙沼地域開発(株)/(株)ラヂオ気仙沼