冬の気仙沼をさらに楽しむコツはここ!「ちょいのぞき気仙沼」に参加しよう!

旬の海の幸をつかったおいしいご飯を食べ、港町だからこそ買えるお土産も購入し、ゆったり気仙沼温泉に浸かる。お食事やお買い物はもちろんですが、実はさらに気仙沼を楽しめるポイントがあります。「しごと場あそび場ちょいのぞき気仙沼」では、港町ならではの仕事場や、このまちの暮らしに触れる体験プログラムがあるんです。

冬だからこそ、おススメの体験プログラムをご紹介します!

▼ 冬のメカは格別においしい!迫力あるメカジキの解体ショー
▼ 地元に愛される銘酒。酒づくりのシーズン到来!酒蔵見学
▼ リアス式海岸のうつくしさにうっとり。唐桑トレッキング

冬のメカは格別においしい!迫力あるメカジキの解体ショー

世界三大漁場のひとつ・三陸沖に面する気仙沼市。カツオ、マグロ、サンマなど四季を通じてさまざまな魚が水揚げされる港町です。その中で、気仙沼が水揚げ量日本一を誇るのが「メカジキ」。地元の人たちにはとっても身近な魚ですが、気仙沼以外ではあまり知られていないかもしれません。

メカジキは、年間を通して水揚げされる魚ですが、夏と冬で味わいに違いがあります。「夏メカ」と呼ばれる夏に水揚げされるメカジキは、味わいが少しあっさりしているのが特徴。10~3月ごろに水揚げされる「冬メカ」は、濃厚なうまみを味わうことができます。切った包丁がすぐ使いものにならなくなる、と言われるほどの脂のりです!

クセが少ないので、気仙沼ではカレーの中に肉の代わりに入れたり、しゃぶしゃぶで食べたりと、いろいろな食べ方で楽しめます。

タイミングがあえば、市内の鮮魚店でおこなわれる解体ショーを見ることができます!

大きいもので体長4~5mになるメカジキを解体する様子は、迫力満点、見ごたえアリです。
目利きのプロたちの解体ショーを見たら、買わずにはいられません♪鮮度もバツグンです。

▼ 解体ショーの情報は「ちょいのぞき気仙沼」HPへ! ▼

地元に愛される銘酒。酒づくりのシーズン到来!酒蔵見学

四季を通じてさまざまな海産物を楽しめる気仙沼。このまちには、地元の人たちから長年愛され続けている酒蔵が2つあります。「男山本店」さんと「角星」さん。どちらも創業100年をこえる老舗です。

秋から春にかけて、酒造りの季節。職人さんが作業をする様子を見ながら、酒造りの工程を解説してもらうと、1本1本に込められた職人の想い、こだわりを知ることができます。よりリアルに酒造りの現場を見られるので、見学は今の時期がおすすめです。

そして、両蔵とも試飲・販売をおこなうスペースがあります。どちらも国の有形文化財に指定される、趣ある建物です!

昔から味を変えずに引き継いでいるお酒や、海の幸のおいしさがさらに引き立つお酒。自分好みの日本酒を探しに、酒蔵に出かけてみませんか?

▼ 酒蔵見学のプログラム申込はこちら! ▼

11/22(金)

12/13(金)

リアス式海岸のうつくしさにうっとり。唐桑トレッキング

気仙沼は日本有数の漁港ですが、実は市面積の約8割は山林。浜のすぐ近くに山がある、風光明媚な景観が楽しめるリアス式海岸の地形が特徴です。唐桑半島は「宮城オルレ」や「みちのく潮風トレイル」のコースにも選ばれています。「オルレ」とは、もともと韓国・済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」を意味し、自然の中を歩くトレッキングに加え、民家の庭先や路地などもそのコースに組み込んだものです。2018年に、九州・モンゴルに続く済州(チェジュ)オルレの姉妹道として「宮城オルレ」が整備されました。

山道の中をぬけパッと開ける漁港の景色は、ずーっと置くに水平線が見られ、太平洋の雄大さが体感できます。また漁港の小さな漁船や漁具を見ると、その土地の人の営みや息遣いを感じることができます。もしかしたら、途中でカモシカに遭遇できるかもしれません。

体験プログラムでは、ガイドさんと一緒に宮城オルレ・唐桑コースを歩くことができます。景色に加え、花や植物のお話、人の暮らしについてもじっくり聞くことができ、まちをより身近に感じるトレッキングになるのでおススメ!

▼ 唐桑オルレのプログラム情報は「ちょいのぞき気仙沼」HPへ! ▼