東日本大震災から11年。甚大な被害を受けた気仙沼市では、これまで全国から支援を受けて復興を進めてきました。
私たちを支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。皆さまからの応援を受けて前に進んできた気仙沼は、これからは皆さんと一緒に楽しめるまちを目指します!
そんな2022年現在の気仙沼を楽しめる、新しい取り組みや人をご紹介します。
気仙沼から愛を込めて。いつでもお待ちしております。
新しくチャレンジを始めた2人の対談
朝ドラがきっかけで誕生した「なないろプラン」スタート
2021年、気仙沼を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」が放送されました。「なないろプラン」は、その主題歌の名を冠した宿泊プラン。その名の通り、気仙沼を満喫できる7つの特典が付いています。
プランの中で楽しめる「なないろ海鮮丼」は、気仙沼の海産物の中から7種類の食材を厳選し、各宿・飲食店がアレンジした色鮮やかな海鮮丼です。気仙沼漁港は、世界三大漁場の一つである三陸沖を操業域とし、年間を通して新鮮で多様な魚介類が水揚げされます。
季節によって変わる旬の海鮮は鮮度抜群です。また、毎週日曜にはドラマの世界観を楽しみながらまちを巡るガイドツアーを開催。割引券などお得が満載です。(期間:2022年3月31日まで)
▼申込・詳細はこちら
https://kesennuma-kanko.jp/nanairo-tour/
仮設商店街から続く食の祭典・気仙沼バル
2013年から「食でつながる 街がつながる 笑顔がつながる」をテーマに、気仙沼市内の仮設商店街が連携して開催してきた「気仙沼バル」。各店舗が再建した今は、参加店を巡るスタイルに変わりました。気仙沼市外からの来訪も徐々に増え、バル期間中の市内の飲食店は盛り上がりを見せます。
「気仙沼バル2022」の開催は2022年5月23日~28日を予定しており、気仙沼バル実行委員長で「CHEERS」店主の熊谷友志さんは「各商店街をつなぐ手段だったシャトルバスは知り合いの運転手に頼むなど、みんなで一からつくりあげたイベント。たくさんの人が楽しく過ごす姿を見られるイベントです。まちの笑顔をもっと増やせたらとうれしいです」と話します。コロナ禍で2年ほど開催が見送られ、「今年こそ」はと意気込んでいます。
(※気仙沼バル2022の詳細は、確定次第、WEBページ内にてお知らせいたします。)
気仙沼旅ガイドKOMPASS
食・レジャー・学びなど、多様な目的を持って気仙沼を訪れる方々の求めるたびへ導ける、“コンパス(方位磁石)”のような存在でありたい。そんな思いから、地元のガイドさんたちが、それぞれの目線で訪れる人に満足してもらえるように考案した、個性豊かなオリジナルミニツアーです。
▼個性豊かなガイド紹介
https://ktg-kompass.com/guide/
ツアーのほとんどが1時間~半日で参加可能なミニツアーなので、たくさんの場所を巡りたい方や時間のない方でも気軽に出来、1人でも参加できるツアーもあるほか、少人数や1組限定ツアーもあるので、ガイドさんとのおしゃべり、交流を楽しむなどマイペースで体験可能。地元ならではの情報も聞ける、とっておきの体験を探しに、是非参加してみてはいかがでしょうか。
▼申込・詳細はこちら
https://ktg-kompass.com/
KESENNUMA BREWER’S TABLE
地元の旬の食材を取り入れた料理と、蔵人が料理との相性を考えて選んだ日本酒のペアリングディナー。気仙沼湾を眺めながら、食を通じて歴史や文化を体感できます。コースはディナーのみの「ライト」、ディナーのほかに店舗見学と試飲ができる「スタンダード」から選べます。新酒の時期にのみ開催される特別なコースも。四季折々の味わいが楽しめます。
▼申込・詳細はこちら
https://kesennuma-kanko.jp/kesennuma-brewerstable/
牡蠣漁師とめぐる乗船&牡蠣筏体験
良質な漁場である気仙沼の中でも、唐桑半島と大島の間にある“大島瀬戸”海域は一際波がおだやか。そのため、牡蠣やホタテの養殖業が盛んです。特に春は甘みと旨みが濃くなり、存在感のある味わいです。そんな牡蠣をより楽しめるよう、現地で漁師とともに船に乗り込み、気仙沼の牡蠣がどのように育てられ、わたしたちの食卓へ届くのか、五感を使って体験することができます。
まずは漁師さんと一緒に舟に乗って、養殖筏へ。牡蠣が海の中で育つ様子や、漁師さんの仕事ぶりに触れます。船上からのぞき込む透明度の高い海中の様子や、飛び交うウミネコ、海から眺める気仙沼大島や唐桑の風景は、まさに非日常。海風を全身で感じてください。
▼申込・詳細はこちら
https://kesennuma-kanko.jp/experience_oysterfarmer/
最新の情報については各問い合わせ先にお問い合わせください。