1 気仙沼大島はどんな場所?

気仙沼大島

宮城県北東部の気仙沼湾内に位置する気仙沼大島は、東北最大級の有人島です。現在は、気仙沼大島大橋の開通により本土と陸路で結ばれ、車でアクセスできる島となっています。北部にそびえる標高235mの亀山からは、大島と海、リアス海岸が織りなす壮大な景色を一望できます。

大島の風景は、島出身で地元の自然や暮らしを愛した詩人・水上不二(みずかみ ふじ)によって「緑の真珠」と表現されました。島民の目線で紡がれた言葉は、海の青と山の緑のやわらかな輝きは、訪れる人の心にも自然と重なります。島の海岸線は屈曲に富み、龍舞崎、十八鳴浜、小田の浜など、自然が織りなす美しい景観が点在しています。

三陸復興国立公園に指定される気仙沼大島は、2021年放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台地としても話題になり、「見て・遊んで・楽しめる」気仙沼を代表する観光地のひとつです。

人口:2,049名
世帯数:996世帯
面積:8.5km²
※2026年3月末時点

2 気仙沼大島を楽しむための「ちいさな心得」

荷造り 気仙沼大島は、気仙沼大島大橋の開通により、車で気軽に訪れることができる島になりました。
一方で、島ならではの自然や環境はそのままに残っています。
ちょっとした準備や心がけで、旅の満足度はぐっと高まります。
その1 島の時間をゆっくり味わう
歩く 気仙沼大島は、車で巡るだけでなく、歩くことで見えてくる景色や空気も魅力のひとつです。
海の音や風を感じながら、自分のペースで歩く時間は、この島ならではの過ごし方。
少しだけ足を止めたり、遠回りしたりすることで、より深く大島を楽しむことができます。
その2 天候と風を甘く見ない
服装 三陸沿岸は風が強く、天候も変わりやすいのが特徴です。
羽織れる上着や雨具があると安心。
特に海沿いや展望地では体感温度が下がります。
その3 足元は“街歩き+自然対応”
靴 浜や岬、遊歩道などを歩くシーンが多いため、スニーカーなど歩きやすい靴がベスト。
夏場はサンダルとの使い分けもおすすめです。
その4 買い物・時間は事前にチェック
時計 島内の商店や飲食店は営業時間が限られる場合があります。
行きたい場所は事前に調べておくと安心です。
その5 現金も少しあると安心
お金 キャッシュレス対応は進んでいますが、個人店では現金のみの場合もあります。
その6 自然の中に“おじゃまする意識で”
自然を守ろう 大島の魅力は、「緑の真珠」と称される豊かな自然にあります。美しい風景を守るためにも、ゴミの持ち帰りやマナーへの配慮を心がけながら楽しみましょう。

3 見どころ

※画像をクリックすると各スポットの詳細ページに移動します。

4 島グルメ

豪快さも、やさしさも。大島の食は、“島の暮らし”ごと味わう体験です。

気仙沼大島の食の魅力は、なんといっても“島でとれたものを、島で味わう”こと。漁師さんが育てたり、その日に水揚げされた新鮮な魚介が、驚くほどのボリュームで並びます。民宿や旅館では、そんな海の恵みを存分に楽しめる“おもてなし”も、この島ならではの魅力です。

一方で、島内にはカフェや食事処も点在。一見すると民家のような外観のお店や、こぢんまりとしたカフェなど、どこかほっとする空間が広がっています。ゆったりとした島の時間の中で、のんびりと食事やカフェタイムを楽しめます。

浜焼きやBBQなど、海を感じながら味わうシンプルな海鮮もおすすめ。素材の良さをそのまま楽しむ、贅沢なひとときを過ごせます。

※掲載している食事の画像は一例です。

大島のグルメスポットの情報はこちらから

5 アクティビティ

気仙沼大島では、海と山に囲まれた環境を活かし、さまざまなアクティビティが楽しめます。

夏は小田の浜での海水浴をはじめ、SUPやシーカヤックなど、穏やかな海を活かした体験が充実しています。トレッキングやハイキング、サイクリングなど、自然の中をゆったり巡る楽しみ方も魅力のひとつです。

春には気仙沼大島つばきマラソン大会が開催され、島ならではの景観の中を走ることができます。また、グランピングやBBQ、釣り、サウナ付きの宿泊施設など、自然に囲まれた環境を活かした滞在型の楽しみも充実しています。

SUP(スタンド・アップ・パドルボード)

穏やかな海に浮かびながら、気仙沼大島ならではの美しい景色を楽しめるSUP(スタンドアップパドルボード)。大きなボードの上に立ってパドルを漕ぐアクティビティで、初めての方でも挑戦しやすいのが魅力です。

ボードの上から眺める海は、陸上とはひと味違う特別な景色。海の透明感や潮風、ゆったりと流れる島時間を全身で感じることができます。

気仙沼大島では、波が穏やかなエリアも多く、初心者でも安心して体験できます。自然と一体になれる爽快感はもちろん、ボードの上でのんびり過ごしたり、写真撮影を楽しんだりと、自分らしい楽しみ方ができるのもSUPならでは。海の上からしか出会えない大島の景色を、ぜひ体感してみてください。

料金 1名様 6,000円〜
※約2時間〜3時間(天候により変更の可能性があります)
※クルージング等のコースもあります。詳細はお問い合わせください。
お問合せ 090-4310-7433(Oshima Paddle Club)
HP http://www.oshimapaddleclub.com/
シーカヤック体験

1本のパドルを動かして海と一体となれるシーカヤック。大島の潮風を感じながら海上散歩を楽しんでみませんか?

(気仙沼市観光協会大島支部)

料金 1名様 6,000円
※約2時間
催行期間 5〜9月
催行人員 2名様以上(中学生以上)
お問合せ 0226-28-3000(気仙沼市観光協会大島支部)
ゆず入りアイス作り

大島では、温暖な気候を利用してゆずが栽培されています。島で収穫されたゆずが香るアイスクリームを作りましょう。

料金 1名様 1,000円
※約90分
催行期間 通年
催行人員 6名様以上
お問合せ 0226-28-3000(気仙沼市観光協会大島支部)
手づくりジャム

大島産のゆずや、島内で育ったキウイでジャムを作ってみませんか?

料金 1名様 1,000円
※約90分
催行期間 通年
催行人員 6名様以上
お問合せ 0226-28-3000(気仙沼市観光協会大島支部)
大島がんづき作り

大島で長く受け継がれてきた郷土菓子「がんづき」。黒糖のコクと、しっとりもっちりとした食感が特徴です。島の暮らしに寄り添ってきた、どこか懐かしい味をぜひ味わってみてください。

料金 1名様 1,000円
※約90分
催行期間 通年
催行人員 8〜20名様以上
お問合せ 0226-28-3000(気仙沼市観光協会大島支部)

6 アクセス

車でのアクセス(おすすめ)

気仙沼大島大橋の開通により、本土から車でそのまま渡ることができます。

  • [岩手県方面から]三陸自動車道「気仙沼鹿折IC」から約10分
  • [仙台市方面から]三陸自動車道「浦島大島IC」から約10分

ドライブしながら海の景色を楽しめるのも魅力です。

電車・バスでのアクセス

JR気仙沼駅を起点に、大島へ向かうアクセス手段は月曜日から金曜日に運行している「市民バス」のみになります。

  • JR気仙沼駅
  • 路線バス 約30分
  • 浦の浜(大島ウェルカムターミナル)
    時刻表はこちらから

また、必要に応じて、宿泊施設で運行している送迎バスなども利用できますので、公共交通機関をご利用のお客様は、あらかじめご確認ください。

飛行機でのアクセス(遠方から)
  • 仙台空港
  • 鉄道またはバスで仙台駅へ
  • 仙台駅から新幹線で一関駅へ 約45分
  • 一関駅からJRで気仙沼駅へ 約85分

7 大島で楽しんだ後は

気仙沼大島を楽しんだ後は、気仙沼市内の港町エリアへ足をのばすのもおすすめです。

気仙沼魚市場周辺では、港町ならではの活気ある風景や新鮮な海の幸を楽しめます。内湾エリアには、海沿いを歩きながら立ち寄れる飲食店やショップも点在しています。

大島で自然を満喫したあとは、港町のまち歩きやグルメを楽しみながら、気仙沼の旅をゆっくり締めくくってみてください。

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