景色とグルメを楽しむ二人旅

気仙沼デートコース

季節ごとに美しい景色とグルメが楽しめる気仙沼旅行。
カップルやご夫婦が特別なひとときを過ごせるような、デートコースをご紹介します。

気仙沼デートコース

1.気仙沼の顔!漁船係留風景
2.ドリンク片手に内湾散策
3.恋人の聖地へ
4.足を伸ばして大島へ
5.おそろいのお土産を買って
6.旅のディナーを特別なものに


1.気仙沼の顔!漁船係留風景


大型漁船が係留されている岸壁は、みなとまちの雰囲気が楽しめます。
潮風を浴びながら海を眺めるのが気持ち良いです。だいたい、海の市から内湾エリア、そしてコの字岸壁付近まで、季節ごとにさまざまな漁船が停泊しています。積み込みがしやすいよう、岸壁には車が通れるくらいの十分なスペースがあり、散歩にもぴったりです。

2.ドリンク片手に内湾散策



漁船係留されている岸壁から少し歩いていける内湾のエリア。景色も良いので、いろんなお店に立ち寄りながら港町を楽しんでみてください。

内湾エリアの散歩のおとも

3.恋人の聖地へ

内湾の「迎(ムカエル)」から、さらに海岸沿いを10分ほど歩くと、観光名所の「浮見堂」に到着。

ここにはカップルにぴったりの「恋人」の歌碑があるんです。

「砂の上に わが恋人の名をかけば 波のよせきて かげもとどめず」
これは、気仙沼出身の明治時代の歌人・落合直文が作った短歌です。短歌で初めて「恋人」という単語を使ったと言われる作品で、愛しい人を思う切なさが感じられます。
「砂の上に想い人の名前を書く」……まるで現代の歌詞で歌われそうなこのシチュエーションが、昔から変わらずあると思うと素敵ですね。

浮見堂の上にある五十鈴神社も、二人でお参り。


海上安全祈願の神社ですが、「恋人」の短歌の石碑のすぐそばにある神社なので、きっと二人の良い思い出になってくれることでしょう!

4.足を伸ばして大島へ

気仙沼市街地から車で15分ほど。気仙沼大島大橋を渡って上陸できる「気仙沼大島」は東北最大の有人島です。
大橋の上を車で走ると、旅行気分が高まりますよね。

「海は命の源、波は命の輝き、大島よ永遠に緑の真珠なれ」
とうたわれたことから、大島は気仙沼湾に浮かぶ「緑の真珠」とも称えられています。
三陸復興国立公園の中にあり、新鮮な海の幸と素晴らしい自然を満喫でき。連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台としても知られています。
橋の上にある展望台もおすすめのフォトスポット。天気がよければ橋の上を歩いてみるのも気持ちがいいですよ。


「小田の浜」は、半円のカーブを描いた砂浜に、遠浅で穏やかな海が特徴的です。市内の海水浴場の中でも特に白く美しい砂浜とエメラルドグリーンの海が織りなす景色は格別です。こちらの海岸は環境省の「快水浴場百選」の特選に選ばれており、海水浴場のオープン期間は、とても賑わいます。
もちろん、海水浴でなくとも、海は楽しめます!

二人で砂浜をのんびり歩くなら、おとなりの「田中浜」もおすすめ。朝日の登る時間や、夕方のマジックアワーは、水平線が美しく輝きロマンチックな雰囲気に。

5.おそろいのお土産を買って

次はお土産購入タイム。家族や友達に旅のお裾分けをしたり、自分へのご褒美を買うのもいいですよね。

「海の市」は、お土産にぴったりのお店や飲食店がならぶ複合施設。お気に入りを見つけてください!

カップルで訪れたのなら、ぜひ、おそろいのアイテムを旅の記念に♪
気仙沼の観光キャラクター「海の子ホヤぼーや」グッズが揃う「ホヤぼーやショップ」もあります。こちらでは「ホヤぼーやおみくじ」が引ける限定のカプセルトイも。

海の市で買える!おすすめのお土産
おすすめのお土産はこちらの記事からも!

海の市にはこんな場所も

海の市の中にある「氷の水族館」と「シャークミュージアム」は、写真撮影も可能!
フォトジェニックな写真はSNSにもピッタリですね。

6.旅のディナーを特別なものに

気仙沼ならではの特別な食体験をしたいなら、「KESENNUMA BREWER’S TABLE(気仙沼ブリュワーズテーブル)」に参加するのがおすすめ。
事前予約制(最少実施人数2名)で、酒の作り手の想いやこだわりを知り、気仙沼の旬の食材を使ったこだわりの逸品と、蔵人が料理との相性を考え選んだ日本酒を味わうペアリングディナーを味わうことができます。

まずは酒蔵の販売店舗からスタート。気仙沼の酒蔵「角星」「男山本店」のお店は、どちらも国の登録有形文化財です。見学では蔵人のお話を通して、酒造りの歴史や想いに触れます。

その後は移動してディナーへ。料理に使う食材、日本酒はもちろん地元産にこだわりぬいた内容です。料理1品ずつにあわせて考えて、日本酒を1種類ずつご提供します。海の幸と日本酒のペアリング体験をお楽しみいただけます。

▲詳細・お申し込みはこちら

いかがでしたか?
二人の思い出の1ページに、気仙沼の海や自然、おいしいグルメを加えてみてください!