近年放送の映画・ドラマの気仙沼ロケ地をまとめました

気仙沼が舞台のロケ地まとめ

おすすめ 2024/04/12

近年、気仙沼市ではドラマや映画の撮影がたびたび行われています!
これまで市内で撮影されたロケ情報を作品ごとにまとめましたので、聖地を訪れたいと思っている皆さんは、ぜひこちらの記事をチェックしてみて下さい。

ドラマ【おかえりモネ】 放送:2021年5月~10月

ストーリー
宮城県気仙沼湾の島で育ち、中学時代に大きな震災を経験した永浦百音(清原果耶さん)が、高校を卒業し、登米や東京でさまざまな人との出会いを通しながら、気象予報士を目指す成長ストーリー。
▶おかえりモネの舞台気仙沼ロケ地MAPはこちらからダウンロード
ロケ地(1)まち・ひと・しごと交流プラザ

モネの職場(海のまち市民プラザ)として登場。室内シーンは東京のセットで撮影され、この施設内にあるラジオ局や交流スペースをモチーフにしたセットが組まれました。

ロケ地(2)コの字岸壁


タイトルバックを撮影した場所でもあり、最終回で亮(永瀬廉さん)の船が出港する出船送りのシーンでも使用されました。タイトルバックのなないろの布や亮が着た大漁カンバンの現物は、市内「おかえりモネ展」で展示中です。

ロケ地(3)浮見堂


フェリー乗り場までの道として登場。新次(浅野忠信さん)と百音(清原果耶さん)が亮(永瀬廉さん)の船を見送ったシーンや、菅波先生(坂口健太郎さん)と百音が一緒に歩いたシーンなど様々な場面で使用され、秋から冬にかけて氣嵐(けあらし)がきれいに見えるスポットです。

ロケ地(4)港町岸壁

気仙沼港漁船
亮(永瀬廉さん)の初登場シーンや百音が帰省から帰るシーンなどで登場しました。岸壁を歩く未知(蒔田彩珠さん)のバッグについていたホヤぼーやのマスコットは、キャストの皆さんもプライベートでお土産に購入されていたそう。

ロケ地(5)田中浜


モネたちがよく行く浜として登場。幼馴染たちと何気ない時間を過ごしたシーン、未知(蒔田彩珠さん)と百音2人きりのシーン、ラストシーンとしても登場。主題歌を歌ったBUMP OF CHICKENさんの紅白登場時にもこの場所でVTRの撮影が行われました。聖地巡礼の定番になっています。

ロケ地(6)亀山


亀島中学校吹奏楽部の演奏会の会場、ドラマのポスター撮影場所のひとつ。山頂のベンチからは、ポスターのなりきりフォトが撮影できます。

▼「おかえりモネ」関連記事はこちら


ドラマ【スペシャルドラマ99.9-刑事専門弁護士-】
放送:2021年12月29日

ストーリー
99.9%有罪と見なされた案件でも、残された0.1%の事実を納得するまでとことん追求して無罪を勝ち取る弁護士深山大翔(松本潤さん)が主人公の物語。
たびたび、気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」が登場する。スペシャルドラマ版では、序盤のシーンとして気仙沼ロケが行われました。
ロケ地(1)復興祈念公園

シーン内容
気仙沼に到着した冒頭のシーンの舞台となったのが市内を見渡すことのできる復興祈念公園。祈りの帆の中で深山が手をあわせるカットも。
シーン出演者
松本潤さん・杉咲花さん

ロケ地(2)気仙沼駅前・コの字岸壁・浮見堂


シーン内容
与太郎建設の社長に追われる2人が市内を逃げ回るシーン。コの字岸壁のインディアンカットでは松本さん、杉咲さんが何度も全力疾走していました。
シーン出演者
松本潤さん・杉咲花さん

ロケ地(3)魚市場


シーン内容
逃げる2人は、ついに魚市場で追い詰められるが、穂乃果(杉咲花さん)を残し、深山(松本潤さん)だけが船で飄々と逃げ去ってしまうシーン。
エピソード
地元漁師さん、漁協さん全面協力のもと撮影が行われました。深山が立った船の先端部分は、気仙沼のメカジキ漁師さんが「突きん棒漁」をする際、モリを投げるためにに立つ場所です。
シーン出演者
松本潤さん・杉咲花さん・殺陣剛太さん

こぼれ話

YouTubeでも99.9のチャンネルがあり、松本さん含めキャストの皆様、スタッフのみなさまもホヤぼーやを認知してくださっています。松本さんは記者会見でも「気仙沼でしか撮れない素晴らしいロケーションの力を借りた・・」という素敵なコメントをしてくださいました。

映画【護られなかったものたちへ】 公開:2021年10月

ストーリー
東日本大震災から10年の仙台で、謎の“餓死”をさせられる不可解な殺人事件が相次いで発生。捜査線上に浮かび上がったのは、別の事件で服役し、刑期を終え出所したばかりの主人公。警察が主人公を追う中、事件の裏に隠された切なくも衝撃的な真実が明らかになっていくヒューマンミステリー。
ロケ地(1)太田地区(設定:けいの家)


シーン内容
震災直後、避難所で出会った利根(佐藤健さん)、カンちゃん(石井心咲さん)、けい(倍賞美津子さん)の3人が暮らした「けいの家」。その後も重要なシーンとして登場。
エピソード
震災直後を再現するため、美術スタッフさんの手により太田の通りは当時の現場さながらの風景に。けいの家で3人がうどんを食べている幸せそうなシーンは、市内にある「団平」さんのご協力のもと撮影しました。
シーン出演者
佐藤健さん・阿部寛さん・清原果耶さん・倍賞美津子さん・林遣都さん・石井心咲さん・吉岡秀隆さん

ロケ地(2)馬籠小学校(設定:震災直後の避難所)

シーン内容
震災直後、避難所で利根(佐藤健さん)、カンちゃん(石井心咲さん)、けい(倍賞美津子さん)の3人が出会う場所。
エピソード
撮影されたのは初夏の暑い日。震災当時のシーンということもありキャストもエキストラも、ダウンジャケットなど真冬の服装で挑みました。校庭のセットがかなりリアルなうえ、佐藤さんの迫真の演技にはエキストラのみなさんも心揺さぶられ、気持ちのこもったシーンとなりました。
シーン出演者
佐藤健さん・阿部寛さん・倍賞美津子さん・石井心咲さん・波岡一喜さん・渡辺真起子さん

ロケ地(3)気仙沼港(海の道)(設定:利根とカンちゃんが再会するバス停)

気仙沼港漁船
シーン内容
利根(佐藤健さん)は久しぶりにけい(倍賞美津子さん)に会いに行こうと家のある町を訪れた際、バスを降りると偶然にも大きくなったカンちゃん(清原果耶さん)に出会う。カンちゃんの乗っていた自転車に二人乗りしてけいの家に向かう。
エピソード
地元エキストラ、ミヤコーバスさんにご協力いただきながらの撮影。暗めのシーンが多いストーリーですが、明るいシーンとして「海の道」が登場しました。
シーン出演者
佐藤健さん・清原果耶さん

 

▼「護られなかったものたちへ」せんだい・宮城FCのロケ地紹介ページ

https://smfc-feature.com/mamorare/

アニメ【バクテン!!】放送:2021年4月〜6月

ストーリー
フジテレビとアニプレックス・イオンエンターテインメントの共同で制作された作品。宮城県岩沼市を舞台として描かれた高校生男子新体操部の青春ストーリー。
舞台地 気仙沼市総合体育館 ケー・ウェーブ


シーン内容
気仙沼は、ライバル校との決戦の場である「東北大会」会場として第11話に登場(全12話)。外観も館内も完全再現と言って良いほどにリアルに描かれており、ぜひロケ地巡りでご覧いただきたいクオリティ。市観光キャラクターのホヤぼーやも登場しています。

▼「バクテン!!」特設ページ
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kanpro/bakuten.html

映画【すずめの戸締まり】公開:2022年11月

2022年11月11日から2023年5月27日まで、なんと198日もの間公開され、数々の記録を打ち出した映画『すずめの戸締まり』。なんと物語の中で本市の「道の駅大谷海岸」がモデルとして登場しました。

あらすじ

物語は、九州の静かな港町からスタート。叔母と暮らす17歳の少女「岩戸鈴芽」は、学校へ登校中、長髪の美しい青年「宗像草太」とすれ違う。

全国各地で次から次へと開いていく、“災い”がやってくる扉。その扉に鍵をかける「閉じ師」であるという草太とともに、主人公が旅をするストーリー。

登場したモデル地巡りを検討されている方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみて下さい。