こんにちは。
10月から一般社団法人気仙沼地域戦略でインターンシップをさせていただいている大学4年生の大前陶子です!つい最近気仙沼に来たような気もしますが、あっという間に1ヶ月が経ち、たくさんの魅力を感じ、日々過ごしています。
今回、電動キックボードレンタルを体験し、海が近く気持ちの良い潮風が吹いている気仙沼の魅力を存分に味わうことができると思いました。
そんな電動キックボードレンタルについて、電動キックボードのおすすめポイントや実際に走った時の行程、ルートをご紹介します。
※こちらの電動キックボードレンタルは、社会実験「気仙沼わくわくモビリティ」の一つとして実施されています。
今回は、みしおね横丁にあるPRISMから、休憩や昼食を挟み、往復約4時間で10km離れた御伊勢浜まで走りました!
電動キックボードのおすすめポイントをご紹介
①誰でも簡単に乗ることができる!
16歳以上であれば免許がなくても乗ることができます。また、電動であるため特別な運転技術がなくてもその場で乗り、遠くまで走ることができます。もちろん、初めてで心配という方もレンタル場所の近くにある空きスペースで初めに練習することができます。
②運動した後の達成感はあるが疲れない!
風を受けて気持ちよく走ることができるため、サイクリングをした時と同じような気分を味わうことができました。もちろん電動キックボードは名前のとおり電動であるため、サイクリングのような体力的な疲労はありません。
③防潮堤の上を走ることができ、素晴らしい景色を見ることができる!
気仙沼の防潮堤は震災以降整備され、ほとんどの場所は防潮堤の天板を散歩できるくらい広いです。そのため、他の地域や他のモビリティではなかなか難しい、防潮堤の上を電動キックボードで走ることができます。とっても気持ちが良く、海抜9.8mと7.2mの高さのある防潮堤から見る景色も素晴らしいです。視界を遮るものがないため、素晴らしい景色をずっと見ながら走ることができるのも非常に魅力的です。
④気軽に立ち止まって寄り道することができる!
車では通り過ぎてしまうようなお店や景色を見逃すことなく、興味のあるところをじっくり観光したり、立ち止まって写真を撮ったりすることができます。
モデルルートや行程のご紹介!
主に防潮堤の上を走り、海や大島などの綺麗な景色を見ながら岩井崎を目指して走りました。防潮堤の天板は舗装されており、もちろん車は通ることがないため、走りやすく安全に楽しむことができます。
行きは、写真を撮ったり昼食を挟んだりしたため、目的地の岩井崎まで約2時間かけて到着しました。
帰りも同じルートで帰りましたが、雨も降っていたこともあり寄り道せずに帰ったため、帰りは御伊勢浜からPRISMまで約1時間で到着しました。
11:00 PRISM(みしおね横丁)集合・出発
私自身初めての電動キックボードで不安もありましたが、ほんの数分の練習で安全に乗りこなすことができました。
今回は電動キックボードの普及活動を行っておられる方々と一緒に走りました。
出発場所のPRISMがあるみしおね横丁の詳細はこちらからご覧ください▽
11:40 松岩漁港 到着
途中には気仙沼大島大橋や亀山展望台も見ることができ、たくさんの撮影スポットがあります。
また、松岩漁港のような小さな漁港も多くあり、のんびりとした穏やかな景観を楽しむことができます。
12:05 「らーめん花道」で昼食!
昼食は「らーめん花道」で背脂煮干しそば(税込950円)を食べました。煮干しということもあり意外とあっさりとした味で食べやすかったですが、太
麺であったため食べ応えもありました。体も温まり、昼食後の電動キックボードで受ける風はより心地よく感じました。
13:00 岩井崎 到着
潮が吹き上がる光景や、岩井崎復興のシンボル「龍の松」などが見られる景勝地である岩井崎に到着。
この日は波も高く、潮が吹き上がる海を背景に電動キックボードの迫力のある写真を撮ることができました。
13:30 御伊勢浜 到着
目的地は岩井崎でしたが、もう少し足を伸ばして「御伊勢浜」まで走りました。
穏やかな海をゆっくり眺めながら美味しいコーヒーをいただき、ほっと一息。
今回はメンバーの方がコーヒーを淹れる道具を持ってきてくださっており、美味しいコーヒーを淹れてくださいました。このようにコーヒーを淹れる道具を持ってきて、外でほっと一息つく時間も素敵な思い出となりました。ぜひ皆さんもこのような楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。
14:00〜15:00 御伊勢浜を出発して出発地点のPRISMに到着
御伊勢浜でのんびりとした時間を過ごした後、天候が怪しかったためPRISMに直行で帰りました。途中、雨に降られたときもありましたが、虹を見ることができどれも良い思い出となりました。
そもそも電動キックボードとは?
これまでは原動機付自転車、いわゆる原付バイク扱いでしたが、2023年7月に法改正が施行され、特定小型原付になり16歳以上であれば免許なしで誰でも気軽に乗ることができるようになりました。
電動キックボードについて
- 区分
- 特定小型原付
- 年齢
- 16歳以上
- 免許
- 不要
- ヘルメット
- 努力義務
- 最高速度
- 20キロ
- 走行場所
- 車道・自転車専用通行帯歩道(条件付き)※今回利用した電動キックボードは「歩行モード」に設定すれば、歩道もはしることができます。
海や山、遠くに見える大島や橋、夕暮れや朝焼け・・・など、様々な表情を持った気仙沼の美しい景色を見ながら、気持ちの良い海風を感じて快適な旅となるように電動キックボードをご活用ください!
最新の情報については各問い合わせ先にお問い合わせください。