11/11(土)-11/30(木)、12/2(土)、12/9(土)

風待ちエリアイベントスケジュール

この冬、風待ち地区では、歴史的建造物にふれる3つのイベントを開催します。
普段は見られない場所が公開されていたり、文化財をじっくり視たり、触れたりするワークショップを実施する予定です。
クリスマスプレゼント付きのまちあるきツアーもあるので、気になるイベントにぜひ参加してみてください。

風待ち・まちなか美術館2023


気仙沼の内湾エリアは、震災後に出来た新しい建物と、再建された歴史ある建物(国登録有形文化財)が混在するエリアです。再建された歴史ある建物である文化財建物は外観も個性的ですが、その中には、佇まいや暮らしの中で使用してきた道具など、港町の特徴を色濃く残していたり、場所の歴史を感じるものが残っています。所有者が先祖代々大事にしてきた、“我が家の逸品”などを展示しています。
芸術の秋、のんびりと歩きながら、風待ち地区に期間限定で開催される小さな「まちなか美術館」を、ごゆっくりとお楽しみください。

開催日
11/11(土)-11/30(木)
参加費
無料
詳細
https://kesennuma-kanko.jp/machinaka_kazamachi2023/

視る・測る・知る 風待ちワークショップ


建物の形をよく視て描き、どれくらいの大きさか測ってどんな特徴があるのか知ってみましょう!
建物のかたち、建具や内部の隅々までじっくり観察し、メジャーで測ったり、所有者さんからお話をお聞きしたりしながら、建物の魅力や不思議を探ります。

開催日
12/2(土)
参加費
無料
詳細
https://kesennuma-kanko.jp/kazws2023/

風待ちまちあるきクリスマスバージョン


歴史的建造物を巡るまちあるきです。巡る建物は、どれも個性豊かな建物(角星店舗、男山本店店舗、武山米店、小野建商店土蔵、三事堂ささ木店舗、千田家住宅)。このほか、いつもは一般公開していない教会やお茶屋さん、呉服屋さんなども予定しています。冬の澄んだ空気の中、ちょっとしたお散歩にも
ちょっとしたクリスマスプレゼントもご用意していますのでお楽しみに。(※内容は変更する可能性がございます)

開催日
12/9(土) ※参加申し込みは12/8(金)まで
参加費
無料
詳細
https://kesennuma-kanko.jp/machiaruki-xmas2023/

<風待ち地区とは?>
港街・気仙沼は、船の動力が風であった帆船時代、船が船出の風を待つ港であったため「風待ち」の港とも呼ばれています。その風待ちの街には、大正や昭和初期に建てられた個性的な建物が多く並んでいました。東日本大震災でその多くが被災し解体されましたが、現在、それら街の宝でもある歴史的な建物を修復・再建する取組みが行われており、その歴史的建造物が点在するエリアが「風待ち地区」です。