「ちょいのぞき気仙沼」と称して港町の暮らしや仕事場をコンテンツ化する取り組みや、地元の水産資源であるメカジキを活用したブランド化のなかで新たなご当地グルメの開発などを行ってきました。
最近では、新たに設立した気仙沼観光推進機構の事務局を担いながら実質的な観光戦略の立案とDMOの具現化に取り組んでいます。現在特に力を入れているのは、気仙沼クルーカードの発行によるマーケティングの仕組み構築です。
気仙沼市の市民のほか復興支援者や観光来訪者、さらに市外の地元出身の方などそれぞれの地域にはそれぞれの関わりでその地域と経済的な関係を持っている方々をこのカードを通して会員化することで、その地域全体の顧客リスト化して、新たな顧客囲い込みを行います。また、レジ端末と連動することにより顧客の購買データがすべての地域に貯まるようにすることによって地域で顧客マーケティングができるようにしていくことを目指しています。
このプログラムで学べる事
地域に根差した既存組織としての、DMO構築に対する支援ならびに課題を学ぶ場になります。また、DMOが行うマーケティングと連動し、体験コンテンツの実施、物販、旅行業務を柱とした収益事業の拡大を図り、自主財源確保を目指します。DMO組織と一体となり、稼げる組織づくりの先陣を担うべく取り組みを進めています。
- お問合せ先
- (一社)気仙沼観光コンベンション協会
Tel:0226-22-4560
Mail:k-kanko@k-macs.ne.jp - 所在地
- 宮城県気仙沼市魚市場前7-13 気仙沼「海の市」2階
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