
みちのく潮風トレイル旅するセクションハイクは、気仙沼市内にある約100㎞のみちのく潮風トレイルの一部を旅するように楽しみながら歩く、トレイル初心者向けのイベントです。このイベントを機会に、みちのく潮風トレイルハイクと気仙沼旅を初めてみませんか?
第1回は気仙沼の基幹産業、水産業の中心地を歩く旅です。大型漁船を間近で見ながら旅をスタート。南気仙沼駅から松岩駅まではBRT気仙沼線で移動します(別料金)。松岩駅からは海沿いの道を。気仙沼大島を眺めながら北上をします。途中震災遺構の命のらせん階段(旧阿部家)を見学。
造船所や水産加工の工場が立ち並ぶ朝日町エリアは、港町らしい街並みです。その後、商港用の岸壁から内湾横断協を間近に見ます。
最後は、気仙沼市魚市場へ、休場日なので水揚げを見学することはできませんが、ここでしか見れない映像や展示物をガイドがご案内します。カツオの一本釣り体験もできます。
旅のフィナーレは海の道。大型漁船を見ながらゴールへ向かいます。カツオの一本釣りの船も見れるかも。
ゴール後は気仙沼の食を是非お楽しみ下さい。気仙沼温泉の入浴券が付きますので、旅の汗を流して下さいね。
気仙沼×かつおのエピソードも満載のかつお一本釣り漁伝来350周年にふさわしい、特別なプログラムです。
コースの見どころ
港町の日常
大型漁船が並ぶ海の道をとおりBRT南気仙沼駅を目指します。岸壁では漁師さんや水産関係者が作業をしていることも。港町の日常を感じることができます。
なお、日帰り温泉の入浴券が付きますので、イベント終了後には地下1,800mから湧き出る深層天然温泉の魅力をたっぷり堪能しながら、ハイキングの汗を流していってください。
復興までのストーリー
(株)阿部長商店の創業者の元自宅にある外付けのらせん階段は、1960年5月のチリ地震の津波で多くの人を失った事を教訓に、東日本大震災の4年前に阿部会長が屋上を避難場所とできるよう設置されました。日頃から避難訓練を行っていた結果、震災当日は30名の命が救われたことから「命のらせん階段」と名づけられ震災の教訓を伝えています。
貨物船などが停泊する商港岸壁からは、気仙沼湾横断橋を間近に見ることができます。この橋の開通により、宮城県内で「復興道路」として整備が進められていた延長約126kmが全区間開通しました。
水産業の中心地へ
気仙沼市魚市場は気仙沼市が開設し、気仙沼漁業協同組合が卸売業務を行う施設です。全国で13港ある特定第3種漁港「気仙沼漁港」にある気仙沼市魚市場には、世界三大漁場の一つである三陸沖の漁場から毎日旬の魚介類が大量に水揚げされます。近海漁業のみならず、遠洋漁船の母港にもなっており、カツオ、サンマ、メカジキ、サメなどは全国屈指の水揚げを誇ります。
当日は休場日のため水揚げを見ることはできませんが、ここにしかない様々な展示物の見学をします。
プログラム概要
- 日時
- 令和7年6月15(日) 9:00~12:30(※10分前を目指して集合ください)
- 集合場所
- 気仙沼おさかな市場駐車場(気仙沼市港町2-13)
- 参加費
- 3,800円/名
ガイド代、おやつ&お土産代、日帰り温泉代、保険代を含む
※BRT乗車代は別料金となります
- 募集人数
- 10名(先着順)
- 申込締切
- 令和7年6月12日(木) 18:00
- 予約フォーム
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旅するセクションハイク【内湾~松岩】
- 持ち物
- 水分補給品、健康保険証、帽子、タオル、雨具等歩くのに必要なもの
注意事項
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- 約8kmのコースを歩きます。動きやすい服装でご参加ください。
- ルートは変更になる可能性があります。
- 当日は10分前を目指して集合ください(8:50ごろ)
- 少雨決行、悪天候時は中止といたします。(事前に判断できる場合は前日17時までに連絡します)
- イベントスタッフの指示に従い、参加者ご本人様の自己責任において安全管理、健康管理に十分ご注意いただきご参加ください。
- 本イベントが危険を伴うものと認識してご参加ください。
- 昼食はついていおりません。
事業者名
KESENNUMA BASE CAMP
(ケセンヌマ ベース キャンプ)
TEL:090-6243-7246
MAIL:k-paseo@k-macs.ne.jp
営業日時:10:00~18:00(月・火曜日定休)
※受入などで電話に出れない場合は折り返しさせて頂きます -
最新の情報については各問い合わせ先にお問い合わせください。