ポケモンと出会える港町 「ケセンヌマシティ」へようこそ!

おすすめ 2020/03/14

子供から大人まで、幅広い世代に人気の「ポケットモンスター(ポケモン)」。 1996年にゲームソフトが発売されて以来、数々の続編が発売され、アニメやアプリ ゲーム、カードゲーム、キャラクター商品を通して、今や、世界各地に根強いファンがいます。意外に思われるかもしれませんが、そのポケモンの世界観を楽しめる スポットが、気仙沼にはたくさんあるんです!実際に、世界各国から足を運ぶポケモンファンの姿も増えています。ワクワクするようなポケモンのいる気仙沼の新しい景色に、ぜひ出会いに来てください。

1.「POKÉMON with YOU トレイン」
2.「ラプラス・シップ」に乗ってクルーズ!
3.お買い物やカフェ休憩と一緒にスタンプラリー!
4.気仙沼の「ポケふた」には2匹のポケモン(※7月末頃まで公開中止)

楽しくてかわいい車両の旅「POKÉMON with YOU トレイン」

▲自然の中を走る「POKÉMON with YOU トレイン」

「東北のこどもたちに笑顔を届けたい」「全国のこども達に東北の旅を楽しんでほしい」という思いから、東日本大震災後に始まった「POKÉMON with YOU トレイン」プロジェクト。現在は、ピカチュウがいっぱいに描かれた、にぎやかで明るい2両編成の車両が、一ノ関駅ー気仙沼駅間を運行しています。

▲ピカチュウデザインの指定席

車両は全席指定で、1号車の指定席は座席の背もたれやカーテンなど、あらゆる ところがピカチュウモチーフの可愛らしいデザインです。天井にはいろんなポケモ ンのシルエットがあったり、手すり部分には「モンスターボール」が各種デザインされていて「あれはなんのポケモン?」「これは何ボール?」なんて親子でポケモ ンクイズを出し合ったりするのも楽しいですね。

▲プレイルームでは「寝そべりピカチュウ」がどーんとお待ちかね

2号車はプレイルームです。ここにはピカチュウモチーフの運転席や機関室があり、鉄道好きのお父さんお母さんも楽しめそうです。また、各駅のホームでも、ポケモンのキャラクターや看板が電車を出迎えてくれます。キミは、見つけた全部のポケモンの名前、言えるかな?
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、プレイルームは時間ごとの入れ替え制とし、利用人数が制限されるそうです(2020年7月現在)。

▲2020年1月からは、車両の「ヘッドマーク」には気仙沼大島大橋がデザインされたものが採用されます。海を渡るラプラスの姿も!

「ラプラス・シップ」に乗って気仙沼内湾をクルーズ!

▲気仙沼内湾を運航する「ラプラス・シップ」

みやぎ応援ポケモンとして、観光やPR活動を行うために任命されたポケモン「ラプラス」。そのラプラスが描かれている客船「ラプラス・シップ」が、気仙沼の大島汽船の運営する「気仙沼ベイクルーズ遊覧船」として、気仙沼の内湾を運航しています。ただし、ここで注意なのが、現在の冬季期間は休航(貸切の場合のみ運行) となるそうで、来年4月に運行再開予定とのことです。残念ですが、暖かくなって から楽しみましょう!ラプラスは、海を悠々と泳ぎながら背中に人を乗せて運ぶ「のりものポケモン」で、その姿は気仙沼の内湾を回遊する遊覧船とそっくり。遊覧船でゆったりと気仙沼の海辺の景色を眺めれば、まるで、ラプラスの背中に乗って旅をしている気分になれるかもしれませんね。

▲乗り場付近には顔出しパネルもあるので、乗船記念の思い出写真は、こちらでもぜひどうぞ!

お買い物やカフェ休憩と一緒にスタンプラリー!

▲気仙沼復興応援スタンプラリーの台紙

可愛いピカチュウのスタンプが押せる「気仙沼応援復興スタンプラリー」は、気仙沼市内6カ所にスタンプが設置されており、どなたでもいつでも参加することができるイベントです。
2つ以上のスタンプを集めると、「POKÉMON with YOU トレイン」のペーパークラフトがもらえちゃいますよ。設置箇所は「気仙沼駅前観光案内所」や、フェリー乗り場の近くにあるお店「k-port」「揚げたてコロッケ屋」そしてお土産購入にぴったりの複合施設「海の市」「おさかな市場」「さかなの駅」です。観光で回りながらスタンプを押せるので、お土産を買ったり、休憩をしたりしながら、大人も一緒にスタンプラリーが楽しめます。

2匹のポケモンが描かれたマンホール「ポケふた」(※7月末頃まで公開中止)

▲ここだけにしかないマンホール「ポケふた」

ラプラス・シップの乗り場付近には、ラプラスが描かれたオリジナルデザインのマンホール、通称「ポケふた」が設置されています。このマンホールは、気仙沼だけのオリジナルデザインで、ラプラスともう1匹、 「イシツブテ」が描かれています。イシツブテは宮城のお隣「いわて応援ポケモン」として活躍しています。そう、つまりこのポケふたは、気仙沼が宮城と岩手との県境に位置するからこそのデザイン!背景には海から昇る朝日が描かれていて….まるで気仙沼人にお馴染みの「日の出凧」の図案のようではありませんか。ちなみにラプラスの描かれた「ポケふた」は、宮城県内沿岸の15市町に設置さ れ、それぞれの地域性のあるデザインがされています。ポケモントレーナーなら、コンプリート目指して、全部の「ポケふた」写真をゲットだぜ!
寒さが厳しくなってきた気仙沼ですが、こんなふうに、カラフルなポケモンたち が、気仙沼の街を明るく盛り上げてくれています。親子で、ポケモン好きの仲間どうしで、気仙沼への旅に出てみてはいかがでしょうか。
※ポケふたは設置している歩道のブロック舗装工事に伴う養生のため、2020年7月末頃まで見られません。工事完了後は見ることができます。

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