歯ごたえが違う！三陸の春の味

気仙沼のワカメとメカブ

ちなみに…メカブとは？

「メカブ」というと、みなさんはどんなものをイメージしますか？
一般的には、スーパーで買えるパックに入った細かいメカブを想像するのではないでしょうか。

海から水揚げされたばかりのメカぶはこんな形なのです！
メカブは実は、ワカメの根っこ（厳密には海藻には根っこはないそうです）の、ひだ状になった部分のことです。海から水揚げされた際は茶褐色ですが……

お湯に潜らせるとこの通り綺麗な緑色に！
これを「メカブしゃぶしゃぶ」と言って、食べさせてくれるお店や、旅館もあります。
旬の時期には丸のまま売っていることもあるので、ご自宅でもメカブしゃぶしゃぶはお試しいただけます。
ただし注意したいのが鮮度です。生のメカブは痛みやすいため、遠方へお土産として持っていく場合には加工品が便利です。
市内で販売しているメカブ商品は、粘り、食感が違います！
ぜひお試しください。

気仙沼の「生」ワカメ

「ワカメ」というと、水でもどすタイプの乾燥わかめを思い浮かべる方もおおいでしょうか？

気仙沼をはじめ三陸のワカメは、旬の時期「生ワカメ」が流通します。海から採れたての生ワカメは味・香り、食感が違います。
とれたてをボイルして塩漬けにした「塩蔵ワカメ」は、日持ちもする上、肉厚でおいしいワカメ本来の味が楽しめます。

肉厚シャキシャキの食感が魅力「ワカメとメカブ」

気仙沼の特産品を紹介している「海のあじ、山のあじ」のコーナーでは、以前「ワカメとめかぶ」をご紹介したことがあります。気仙沼大島でワカメ・メカブ養殖業を営む、村上貴広さんにお話をお伺いしました。こちらも合わせてお読みください。

気仙沼市内でメカブ料理を提供しているお店！

気仙沼市内でわかめ料理を提供しているお店！

メカブ・わかめのお土産が買えるお店！

鶴亀食堂

三陸めかぶと納豆の丼（税込600円）

メカブ・納豆の２大ねばねば食材に卵黄を乗せて。スルスルっと食べられるので朝食にもピッタリ。味噌汁と小鉢付きです。

店名: 鶴亀の湯・鶴亀食堂
電話: 0226-25-8834
営業時間: 7:00〜13:00
定休日: 冬季無休
住所: 気仙沼市魚市場前4-5 みしおね横丁

釜揚げうどん団平

磯うどん（税込950円）

メカブのほかにも海藻がたっぷり入った、磯のかおりたっぷりのうどん。ツルツルと喉越しよく食べられます。

めかぶとろろうどん（税込1000円）

たっぷりのメカブととろろが入ったうどん。温かいものと冷たいものが選べます。あまり食欲のない時にもおすすめ。

そのほか、メカブのトッピング（税込200円）も選べます。どのうどんにもメカブをプラスできますよ。