休日の楽しみ方
①休みの日はほとんど山に登っています。東北で山スキーの楽しさを知り、現在スキー修行中。夢は長期縦走。東北の山の魅力は、ぶなの森、可憐な高山植物、豊富な雪、そして人が少ないところです。
②大島でボランティア活動。震災を機に知り合った災害ボランティアの友人たちと、「チーム杉本」の名で活動し、延べ1300名の仲間とともに汗を流しました。現在も水産業などを営む島の人たちのお手伝いをしながら、交流を続けています。仲間を随時募集しています。
経験・資格
青森市生まれ。転勤族の両親に伴い、山口、栃木足利、京都伏見、鹿児島、京都宇治と移り住む。現在の実家は京都府宇治市。
進学で東京に出て、武蔵野美術大学にて工業デザインを学ぶ。また東京衛生学園専門学校にて理学療法を学ぶ。夜学の専門学校時代には、目黒区内で契約ホームヘルパーとして働く。
千葉県の福祉機器メーカーで、デザイン業務に13年間従事。
2014年、気仙沼大島に移住。橋が開通するまでの4年半、島から本土の職場(高齢者福祉施設)に毎日船通勤していた。
資格:P-fitアシスタントインストラクター(パドルフィットネス)・気仙沼観光推進機構認定観光ガイド・自然体験活動指導者(NEALリーダー)・上級救命講習受講・介護支援専門員・旅行介助士(R)・国内旅程管理主任者
私のベスト3
気仙沼の美味しい食材ランキング
1.サンマ
(刺身に良し、焼いて良し、煮つけて良し。安さも大きな魅力だったのに近年高級魚に!?)
2.サクラマス
(こんなに美味しい鮭(マスと名がつきますが)があるのかと感動。ムニエルやバター焼きなども良いです。)
3.ウニ
(当地では、初夏にウニ獲りの開口日が何度かあり、気前よく分けて下さる方が多いです。ご飯に乗せたり、醤油をたらして食べる幸せに、とろけそうになります。)
東北のお祭りランキング
1.相馬野馬追(福島県南相馬市)
とにかくかっこいい。馬の迫力、口上(会話)を述べる騎馬武者に惚れます。街の人たちが時代を飛び越えてしまう面白さ。最高です。
2.青森ねぶた祭り(青森県青森市)
ボランティアの友人の伝手で、跳人をさせてもらってハマりました。自分の誕生日がねぶた最終日なのもご縁です。
3.大曲花火競技会(秋田県大仙市)
度胆を抜くスケール。見たことのない珍しい花火が次々と打ちあがる。
私の好きな気仙沼
詩人 水上不二が「永遠に緑の真珠であれ」と詠んだ大島。
どの場所も良いのですが、好きな過ごし方は「何もしないでただそこにいる」こと。
夏の浜辺で海風に吹かれたり、刻々と変化する夕映えの空のドラマを眺めたり、遠くへゆく船のエンジン音に人の営みを感じたり。
溜まっていた何かが放出されて、すっきりと心が穏やかになれるのです。
ぜひ、気の向くままに、ゆっくり過ごしてみてください。
記憶に残る旅、旅行
私は、気に入った土地に何度も通いたい派です。(ちなみに気仙沼大島には、移住するまでに千葉から50回通いました。)
そんな私がまた行きたい、何度でも行きたい場所はヒマラヤの麓、ネパールです。学生時代や仕事の合間などに10日~1ヶ月間、これまで6回訪れ、ヒマラヤを望む山旅をしました。荘厳な夜明け、雪景色に映える満月の夜…どの時間も神々しい山の姿に魅了されます。何日も歩いてたどり着く、ひたすら広い風景。そして人懐こくおおらかなネパールの人たちや、世俗に溢れた都市の魅力。少なくともあと4回行くことが夢です。自分で手配する一人旅が好きです。
気仙沼に訪れるゲストへメッセージ
気仙沼に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
私は、現在は気仙沼市民ですが、よそから来た、気仙沼ファンの一人でもあります。
ここは食べ物や景色やアクティビティが良いのは勿論、何より人が温かく大らかで、最高の土地です。「よく来たね」と、オープンに迎えてもらえるのです。
これからは私が皆様をお迎えできることを楽しみにしています。当地の魅力を精一杯お伝えしたいと思います。気仙沼ファンの仲間になって下されば幸いです。