港町である気仙沼市を支える漁師さんたちにスポットを当て、
そのカッコよさを発信したい一心で、 気仙沼つばき会が2014年から発行している「気仙沼漁師カレンダー」。
東日本大震災後の 2014 年に第一弾を制作しました。
漁をする姿や 一息つく姿、 漁師さんを支える 職業の人たちも被写体に、これまでに7年分を制作。
毎回錚々たる写真家の皆様に御協力をいただいており、
これまでに写真界の巨匠と言われる藤井保さん、
映画「浅田家!」のモデル 兼 原案者である浅田政志さん、
日経ナショナルジオグラフィック写真賞を受賞した竹沢うるまさんなどに撮影いただいています。
第7弾、2021年のカメラマンは幡野広志さん。
がんと闘いながらも撮影と発信を続ける幡野さんの取り下ろし写真とエッセイが満載のカレンダーは、写真集でもあり、読み物でもあります。
「第72回全国カレンダー展」で、全443作品の中から最高賞である「 経済産業大臣賞」を受賞しました。
漁師カレンダーが同賞を受賞するのは2年ぶり3度目、入賞は4年連続6度目です。
そして、第8弾となる2022年版のカレンダーは、2021年秋に発売予定。
新たな漁師の魅力と気仙沼の姿をご覧いただけるはずです。
気仙沼つばき会「漁師カレンダー」専用サイトからご予約受付中です。
これまでの気仙沼漁師カレンダー
※写真家敬称略
2014年度 藤井保 ・・・「全国カレンダー展」経済産業大臣賞
2016年度 浅田政志 ・・・「全国カレンダー展」フジサンケイビジネスアイ 賞
2017年度 川島小鳥
2018年度 竹沢うるま ・・・「全国カレンダー展」審査員特別賞松永真賞
2019年度 奥山由之 ・・・「全国カレンダー展」経済産業大臣賞
2020年度 前康輔 ・・・ 「全国カレンダー展」入選
「 気仙沼つばき会 」 とは
気仙沼を盛り上げたい有志の女性により結成された団体。 気仙沼の持つ港町としての文化や魅力を活かしたコンテンツづくりをしており、
漁師カレンダー以外にも、長期の航海に出る船を手旗で見送る「出船おくり」などのイベントも企画・運営しています。
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- 気仙沼つばき会
つばき会メンバーとして、漁師カレンダーの制作に携わる市民ライターのエマさんが、
漁師さんのカッコよさについて読み応えたぷりの記事でご紹介!
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