
「かつお漁と熊野信仰がつなぐ紀州とみちのくの歴史と文化」
生鮮かつお水揚げ28年連続日本一を誇る気仙沼。
今年は、かつお一本釣り漁の原型である「溜め釣り漁」が、
江戸時代初期の延宝3(1675)年に紀州(現在の和歌山県新宮市)の漁師の方々から伝えられて350年。
また、奈良時代の養老2(718)年には、熊野の神様が紀州から唐桑鮪立に着き、室根山に勧請されたという伝承が残っています。
それ以来、熊野信仰はみちのくに広く伝播し、紀州熊野と深いつながりを持ち続けております。
本シンポジウムは、水産都市気仙沼形成の起点となった紀州かつお溜め釣り漁伝来350年を記念し、海を渡り伝えられた紀州かつお漁と熊野信仰の歴史と文化をあらためて市民と共に学び、次世代に継承していくことを目的に開催いたします。
- 日時
- 2025年7月20日(日) 13:00~16:30 (開場 12:30)
- 主催
- かつお溜め釣り漁伝来350年記念事業気仙沼実行委員会
- 場所
- 気仙沼中央公民館(宮城県気仙沼市内の脇1丁目16番6号)駐車場あり
- お問合せ
- かつお溜め釣り漁伝来350年記念事業気仙沼実行委員会 事務局(市教育委員会教育部 生涯学習課内)0226-22-3442
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