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かなえ
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震災後、仕事で気仙沼に3年間滞在し、その後いったん東京へ戻ったもののやはり気仙沼で暮らしたい!と、かなり悩んだ末に移住。毎年友だちや知り合いがたくさん気仙沼に遊びに来てくれるため、仕事のない週末はよくアテンドしながら市内をぐるぐる…。私自身、気仙沼でいろんな体験をしたり、新たな発見をするのがとても楽しいんです♬地元目線と、よそもの目線の両方で、気仙沼のいろんな表情をご紹介していけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします
カモメ?ウミネコ?ボクのこと知ってるかな?


みんな、ボクたちのこと、知ってる?
気仙沼に来たらきっとボクたちに会えるよ。ほら、海沿いとか魚市場や河口に行くとたくさんいるよ。もちろん空も飛べるよ!


気仙沼大島大橋ができる前は、フェリーと一緒に本土と大島を行き来してたんだ。今は橋が開通してフェリーがなくなっちゃったから前みたいにみんなと一緒に大島まで行けなくて残念…。

でも、週末に出ている気仙沼湾をぐる~りまわる、ベイクルーズ遊覧船にはいつでもついていくので、一緒に散歩できたらうれしいな!(気仙沼ベイクルーズ遊覧船は、冬の期間は運休)

だって、みんなと一緒に海を散歩するのが大好きなんだ!ボクたちがすい~っすい~と空を飛んでいる姿をみんな喜んでくれるし、フェリーからご褒美においしいものをくれるんだもの。

この優雅に飛んでいる姿を見たら、ボクのことわかるかな?

「あ、わかった!カモメでしょ!」だって?

え~違うよ、ボクたち、カモメじゃないよ、ウミネコだよ!

カモメ君たちは、チドリ目カモメ科カモメ属の一種で、冬になると越冬のために日本にやってくる渡り鳥なんだ。

ボクたちウミネコもチドリ目カモメ科カモメ属の一種だからカモメ君たちと同じ仲間なんだけど、ボクたちは一年中日本に棲息する留鳥なんだよ。

たまに冬になるとボクたちに混じってカモメ君がいることもあるけど、気仙沼にいるほとんどはウミネコなんだ。

ちなみに、ボクたち、昔から天然の良港と言われる気仙沼港から出港していく船を励まし、入ってくる船を祝う役目として市民や観光客、たくさんの人から親しまれてきたんだ!「気仙沼市の鳥」にもなっているんだよ!

ウミネコが留鳥ということも、郷土への愛着を示していることや、海とともに暮らしてきた気仙沼市の姿を象徴しているということらしいよ。

ね!すごいでしょ!

じゃあ、「ウミネコ」と「カモメ」の違いは何かって?


大きさはカモメ君たちよりボクたちウミネコの方が一回り大きいかな。
カモメ君たちのくちばしは黄色一色だけど、ウミネコは黄色いくちばしの先端に黒帯と赤班があるんだよ。

あと、飛んでいるところを見てごらん。ウミネコの尾羽には黒い帯があるんだ。でも、カモメ君たちの尾羽には黒い帯はないんだよ。くちばしと飛んでいるときに尾羽を見るのが一番わかりやすいよ。


それと、ボクたちウミネコは、黄色い目の周りに赤いアイリングがあるから目つきが鋭く見えるみたい。だから良くみんなに「ウミネコの目が怖い!」って言われちゃうんだ。
ひどいでしょ(笑)

どう?「ウミネコ」と「カモメ」の違い、わかってくれた?

最後に、名前の由来だけど、「ミャーミャー」という鳴き声が猫に似ていることから「ウミネコ(海猫)」という名前になったんだって。

みんな、ボクたちのことを覚えておいて欲しいな!そして気仙沼に来たらぜひ探してみてね!
みんなに会えるのを楽しみにしているよ!