鹿折金山跡

奥州藤原氏の都・平泉の黄金文化を支えたとも伝えられる金山跡です。明治37年に採掘された金含有率83%の自然金は、米国セントルイス万国博覧会に出展した際に「モンスター・ゴールド(怪物金)」と称賛され、青銅メダルを授与されました。当時の経営者の回顧録によると「鹿折金山は金塊がゴロゴロ、大きな金山ではないが金塊の大きい点では世界的標本である。使用人は600人、事務員だけ20人いた」とあり、国内十大金山の一つにも数えられました。

お問合せ
0226-29-5008(鹿折金山資料館)
所在地
宮城県気仙沼市上東側根
駐車場情報
10台