2024年の干支は「辰」!
気仙沼には、龍にゆかりの深いスポットがあります。訪れた際には、ぜひ気仙沼の「龍」を探してみてください。
<目次>
1.龍の松
2.りゅうの階段(安波山)
3.神明崎の龍神社
4.龍舞崎(たつまいざき)
5.ドラゴンレール大船渡線
1.龍の松
三陸復興国立公園の岩井崎。その先端に位置する「龍の松」は、震災の津波によって被害を受けた松の残った形が龍に見えることからその名が付けられました。周囲には「秀の山像」や「潮吹き岩」があり、化石がい層を形成した三陸ジオパークの一つとしても知られています。
2.りゅうの階段(安波山)
安波山に車で登り、駐車スペースのある5合目の入口に「りゅうの階段」はあります。また、市街地から安波山へ登る入り口の公園は「ドラゴンパーク」と名付けられています。これは古来の中国では、連なる山並みを「龍脈」と呼んでいたことから、龍がモチーフとされているそうです。
アクセスはこちらから。
3.神明崎の龍神社
神明崎の五十鈴神社は古くから航海の安全と大漁を祈願する神社としてあがめられてきました。
五十鈴神社の境内には江戸末期から明治にかけて海苔の養殖と製塩の事業を確立した猪狩新兵衛を祀った「猪狩神社」とともに「龍神社」という石祠があり、大海神大神(おおわたつみのおおかみ)が祭神となっています。
古くから龍神の土地とされてきたことから、猪狩神社の拝殿にも見事な龍の彫物をみることができます。
4.龍舞崎(たつまいざき)
大島の先端にある「龍舞崎」。大島は「龍の背が海に沈んでできた」ともいわれており、諸説ありますが、気仙沼に残る「龍宮伝説」にも関連する名前がついています。
乙姫様と恋におちた漁師が暮らしたという伝説が残る「乙姫窟」など、周辺を散策すれば、昔話の気分が味わえるかも?
アクセスはこちらから。
5.ドラゴンレール大船渡線
気仙沼と一関を結ぶ大船渡線には「ドラゴンレール大船渡線」という愛称があります。1992年に公募で決まったこの名前は、曲がりくねった路線を地図上でみたときに、龍の形見えることからつけられました。
1、2両編成のディーゼル車両が通ることでも鉄道ファンから人気を集めていますが、現在はポケモントレインも運行しており、全国のファンが訪れています。
MAPはこちら!
いかがでしたでしょうか? 他にも気仙沼の「龍」スポットをご存知の方はぜひ情報をお寄せください。
海も空も悠々と泳ぐ龍のパワーにあやかり、2024年も元気に過ごせますように!
最新の情報については各問い合わせ先にお問い合わせください。