7月29日の放送では、局地的な大雨が話題となっていましたね。さて、今回は「降水量」に関するクイズです!
これまでに観測された最大1時間降水量は、なんと153㎜!15㎝定規とほぼ同じです。この値が観測された都道府県は、次のうちどこでしょうか?難易度は、★★★★☆(4/5)です!
最大1時間降水量トップ10は、下の画像の通りです。1位を記録した、千葉県と長崎県の事例はともに、低気圧による大雨が原因でした。
気象庁では、5段階の警戒レベルを明記して防災情報が発表されています。
また、数年に一度程度しか発生しないような、短い時間に降る大雨を観測・解析したときに、『記録的短時間大雨情報』を発表します。この情報が発表された地域では、土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような猛烈な雨が降っています。
警戒レベルやキキクル(気象庁HP掲載の危険度分布)、川の状態等の情報を確認し、少しでも危険を感じた場合には、安全な場所に避難してください!
夏本番を迎え、台風シーズンが近づいてきていますが、相手を知れば怖くありません。気象情報を活用し、正しく学び、正しく備えていきましょう!
【参考】
気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/index.html