おかえりモネも3週目の放送に入りましたね。筆者は朝が得意ではないのですが、今のところはすべてリアルタイムで視聴することができています!
気象予報士試験の勉強を進めるも、その内容の難しさに圧倒されるモネ。その気持ちは筆者もすごくよく分かります。難しいよね。そこでモネは身近な天気から学ぼうと、空を撮影することを始めました。
さて、ここで問題です!今回の難易度は「★★★★☆」。少し難しめの問題です。
天気の変わりやすい春や秋の空を見上げると、上の写真のような「ある程度の大きさがあり、群れをなしている雲」が見られるときがあります。この雲は、その見た目から何と呼ばれているでしょう?
ある程度の大きさがあり、群れをなしている雲のことを、その見た目が羊の群れに見えることから「ひつじ雲」と呼びます。この「ひつじ雲」という呼び名は通称で、正式には「高積雲」といいます。「すじ雲(巻雲)」と「うね雲(層積雲)」という呼び方も、それぞれ()内の通称です。
雲は、その形と現れる高さによって10種類に分けることができ、この分け方を「十種雲形」と呼びます。
※国際雲図帳(WMO)の画像に、一部筆者加筆
前回の問題に出てきた「積乱雲」も、十種雲形の1つです。この雲の見分けには”慣れ”が必要なのですが、下に挙げる3つのポイントに注意すると、違いが分かるようになると筆者は考えています。
最後に、一度見せてくれた雲の姿に再び出会うことはできません。美しいな、ステキだなと感じた雲があったときには、すぐに写真が撮れるようにしておきましょう。この記事を読んでくださったみなさんが、お気に入りの雲に出会えますように。
【出典・参考】
ウェザーニュース『高さと形で決まる10種類の雲の名前』
https://weathernews.jp/s/topics/202004/030115/