見るべき絶景はここに!

「おかえりモネ」で注目の気仙沼大島・亀山山頂

おすすめ 2021/05/06

こんにちは、市民ライターのかなえです。気仙沼はもうすぐ新緑の季節を迎えます。
5月17日(月)からスタートするNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」。私もそうですが、気仙沼の人たちはみな、今から、いえ、ずっと前からわくわく・そわそわ…落ち着きません(笑)「おかえりモネ」で注目されている、気仙沼大島は、気仙沼にある離島でしたが、平成31年4月7日に気仙沼大島大橋(愛称:鶴亀大橋)が開通し、市内からも車などで行くことができるようになりました。さらに令和3年3月6日に三陸沿岸道路の気仙沼港ICから唐桑半島IC間が開通し、市内からのアクセスがますます便利になったんですよ。

▲駐車場は500円。土日や祝日は20分おきに山頂付近までシャトルバスが出ます。

お天気のいい日に大島へ行くと、必ず立ち寄るところがあります。それは、亀山山頂にある展望台です。みなさんは大島の亀山山頂に行ったことがありますか?
亀山へ行く道路はとても狭く、車のすれ違いが困難な箇所がたくさんあります。また、山頂付近のレストハウス前は車を転回するスペースも狭いことから、車両の乗り入れはできなくなっています。土日や祝日であれば亀山駐車場からレストハウスまで20分おきにシャトルバスが出ているので、亀山駐車場(有料:500円)に車を置いて、無料のシャトルバスに乗って行くか、歩いて(約20分)行くことができます。自家用車等で山頂付近のレストハウスまで行けないため、駐車場まで来て帰ってしまう観光客の方も多いのですが、お天気が良ければその先に絶景が広がっているので、ぜひ行ってみて欲しいな~と思います。

シャトルバスに乗っていくと、徐々に視界が開けていき、レストハウス手前でいつも「うわ~~っ!!」と乗客から歓声が! そんな歓声を聞くと、いつも心の中で「でしょ!でしょ!」と自慢げ(笑)にうなずく私…。レストハウスに着いたら、そこから歩いてもう10分ぐらい登っていくと、いよいよ展望台に到着です。そこから見る景色といったら…!

大島はもちろんですが、唐桑半島に気仙沼市内、新しくできた気仙沼湾横断橋に大島大橋、室根山にツツジで有名な徳仙丈、岩井崎、南は金華山まで、360°パノラマの絶景が!あまりにも素晴らしくて、気持ちがいいので、しばらくぼ~っと眺めてしまいます。この景色が見たくて何度も何度も足を運んでしまうのでしょうね、きっと。そして、展望台の手すりには方面ごとに案内も貼られているので、ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。

展望台で絶景を満喫した後は、レストハウスでひと休み。レストハウスにはちょっとしたカフェがあるので、クリームソーダで水分と甘いものを補給。疲れたら駐車場までシャトルバスで帰ってもよし、歩いてもよし。私も帰りは歩いてみましたが、15分ぐらいでしょうか。しかも、きれいな海を見ながら下っていくので、坂道の階段も思いのほか苦にはなりません。

亀山山頂からの景色は、本当にぜひ見ていただきたい気仙沼のイチ押しスポットです。気仙沼に来てお天気が良かったら、迷わず大島の亀山へ!きっと素敵な景色があなたを待っていると思いますよ!