毎週金曜日更新「おかえりモネが楽しみすぎる日記」です! 夏が近づいてきて、気仙沼はカツオの水揚げが本格化してきました。モネちゃんちの食卓にも登場してた気がします。出演者のみなさんも食べたかなぁ?では、4週目の放送を振り返っていきます。
※ここからは4週目の放送ネタバレを含みます。まだご視聴のない方はここでリターンお願いします。
6月7日(月)牡蠣メイン回
引き続きモネの家に居座る「金髪ピアス」ことみつおも交えて、家族で朝食を食べていると、テレビに朝岡キャスターが登場!
ここ、朝岡さん&耕治パパが一緒に映る初めてのシーンなんです! このお二人といえば、ドラマ『きのう何食べた?』ファンなら反応せずにはいられなかったことでしょう! これは両ドラマの脚本家である安達さんの演出なのでしょうか。制作の粋な遊び心ですね。
場面は変わって、真剣に牡蠣の研究をするみーちゃん。そして「おじいちゃ〜ん!起きて!」と嬉しそうに母屋に駆け込んできます。普段はクールな表情が多いだけに(りょーちん関連は別として)、こうやって嬉しいことがあってニコニコ笑う表情のギャップには、ハートを持ってかれました。
ちなみにおじいちゃんは元遠洋マグロ船漁師。きっと心はピュアで、ちょっとぶっきらぼうで、でも優しい、そんな感じじゃないかと思います。
それにしても、今回は牡蠣のお話がメインとなる回でしたね! おいしい牡蠣を育てるのって、本当に手間暇がかかるんですよね。牡蠣の育て方について、詳しくは、「気仙沼さ来てけらいん」の記事でもご紹介していますので良かったらご覧ください。
6月8日(火)しばらくぶり
今日のスタートは迷えるみつおから。いつまでもモネの家に置いてもらうわけにもいかないし、同じ「PUNK」Tシャツを着続けるわけもいかないし……。自分の道を見つけている「みーちゃんはすごい」と言う、みつおの気持ち、モネも同じようなことを思っていたからよくわかるんでしょうね。でもモネは、自分のことはタイミング悪く話せないままでした。夜はお父さんの発案で海鮮バーベキューです。牡蠣を食べながら思わず泣いてしまうみつおの気持ちは、複雑だったでしょう。みーちゃんは引き続き、種牡蠣研究を続けます。後半でちょっとおじいちゃんともめてました。みーちゃんの芯がブレない性格は、おじいちゃん譲りっぽいなと思いました。
「街に行ってくる」と行って島を出たお父さん。同じ気仙沼市内でも、島などから出て中心部に買い物に行くことを「街に行く」と言うんですよね。街で偶然出会った及川親子とは、少し微妙な雰囲気でした。この時「しばらくぶり」って新次さんが言ってましたが、これ、気仙沼ではよく使います。「しばらく〜(久しぶり〜)」って使い方もあります。「おだづもっこ!(お調子者、みたいな意味)」なんて言葉もモネパパがみつおに言っていて、方言的にも要チェックの回でした。
それにしても朝に見る浅野忠信さんは、新鮮でした! 「及川親子がかっこよすぎる」「イケメン親子」「ビジュアル大爆発」等については、言わずもがなですね。当たり前だのまえだまえだです。全方位イケメン登場ドラマと言われる、罪なドラマです。
6月9日(水)夢を買う金
すでに酔っ払ってる新次さんとサシ飲みするモネパパ……。こんなに目の据わった漁師を誘えますか? それだけの信頼関係がある、いや、かつては「あった」ってことでしょうか……。
「夏だ!ビールだ!海鮮だ!」は、この居酒屋の後ろに貼ってあったポスターに書いてありました。夏の海鮮って言ったらカツオとかウニだね。ビンチョウもいいですよ。日本酒が合うんじゃないかな〜。
永浦家では、家族のそれぞれの想いがぶつかりあってました。みーちゃんの理想も、大人たちの事情もどちらも正しい。お金がなくたって夢は描けるけど、お金がなければ夢は夢のまま。大人と子供、夢と金、理想と現実……試合終了の笛はモネが吹きました。あの笛、意外と役に立ちますね。モネはどちらでもない中立な存在だけど、中途半端にも感じている。だからこそ「何かの役に立ちたい」とまた強く思う。最後のシーンでモネが見せたのは、そんな涙だったのかなと思いました。
6月10日(木)父の姿
お盆です。モネ家族はみんなで盆船を流す(お焚き上げする)ために海へと向かいました。
盆船にきんつばを入れよう! という甘党のみーちゃん。「おばあちゃんはみーちゃんに甘いものばっかりあげてた」というエピソードもありました。余談ですけど、宮城県ってなぜだか子供の虫歯の多さが全国2位だったことがあるんですよ。まあ、そりゃ、同居してるじーちゃんばーちゃんは甘いものを孫に無限にあげるから仕方ないのかな〜。と、思っていましたけど、みーちゃんの歯は大丈夫かなぁ?
それはさておき、海に向かってみつお父が読経するシーン。こんなふうに、震災の時も「海に向かって祈るしかない」ことがたくさんあったんじゃないか、と思いました。そんな背中をみつおは見て来たんでしょうね。モネパパのアシストもあり、みつおも一旦は気持ちに整理ができたみたいで良かったです。
りょーちんと、新次さんのお話は、これからですね。りょーちんって、実際は高校を卒業したばっかりの10代なのに、彼はずっと、大人の役割をさせられて来たんだよなぁ……。そう思うと辛いものがありますね。この親子の話はどうなるんでしょうか。
6月11日(金)つながっている
山と海、天気と漁業「全部つながってる!」と気づき、モネの夢と心も一直線につながりました。バキーン! 「ウォ……ウォー、ウォーータァー!!」みたいな? あ、すいません。これは「ヘレンケラーがwaterを水だと理解した瞬間みたいな?」って意味でした。わかりにくいよ。うーん、例え間違ったかも。
今回は「みーちゃんはがんばってます!」って一生懸命に語るモネちゃんがお姉ちゃんらしくて良かったですねぇ。こんなに家族想いで、かわいい孫がいるなんて、おじいちゃんは嬉しくてしょうがないでしょうね。なんでこんなにかわいいのかよって。
心なしかスッキリした表情で、また登米に戻るモネちゃん。バス停までお母さんがハッポー(発泡スチロール箱のことを気仙沼では「ハッポー」って言う)を持ってくるじゃないですか。あれ……10キロくらいあると思うんですよ。「保冷剤いっぱい入れた」って言ってたし。こんなに美しい人なのに力持ちなのか!と。 地元のおっかさん感があってカッコいいなと思いました。
最後のシーンは、殻付き牡蠣の大量発注シーンでした。今週は、永浦家も震災の被害で経済的には結構いっぱいいっぱいの状況なんだってことがわかったわけですが、大変なことがあったって、24時間辛い顔してるわけじゃないんです。大変なことも嬉しいことも、ごちゃ混ぜに起きるのが人生なんだと思いましたね。
「なぁんも関係ねえように見えるもんが、何かの役に立つっていうことは世の中にいっぺぇあるんだよ。」このおじいちゃんの言葉を胸に、来週も頑張りましょう。
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1週間のまとめは金曜に「気仙沼さ来てけらいん」ホームページで更新します。
モネちゃん、また登米に戻って行っちゃいましたね。ちょっと寂しいけど、山と海と空はつながってるからね! こっちの世界までそれがつながっててくれないかなー。でも「おばあちゃんが牡蠣」っていう世界線は困るかぁ。って考えたりしてました。
次週も楽しみです!
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#永瀬廉さんや浅野忠信さんや西島秀俊さんとも
#同じ世界線に生きているということ
#地球に生まれて良かったー
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(文・イラスト/サユミ)
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