現在の場所に中興開山されたのが天文年間と伝えられる由緒ある古刹。宝暦12年(1762年)に建立された観音堂は、全国的にも珍しい精巧華麗な六角形(一辺の長さ2.69m高さ8.26m)。その形から「六角堂」と呼ばれ、奥州三十三観音の三十番札所ともなっています。気仙大工の手によるものと言われ、江戸時代中期の寺社建築として貴重であることから宮城県の有形文化財に指定されています。また、境内にある樹齢500年とされる巨大なモミノキは、市の天然記念物となっています。
- お問い合わせ先
- 0226-22-0981(補陀寺)
- 所在地
- 宮城県気仙沼市古町2-2-51
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