■11月6日(土) スローシティとこれからのまちづくり
■11月7日(日) 〜海と生きる〜おかえりモネに描かれた気仙沼
※事前申込みは締め切りましたが、両シンポジウム共若干の当日席がございます。希望の方は、当日受付にてお申し出ください(先着順)。
11月6日(土) 10:30~
「スローシティとこれからのまちづくり」
気仙沼市ではこれまで、スローフード都市宣言や、日本初のスローシティ認証など、「食」を通じたつながりを大切にしながら、官民協働で持続可能なまちづくりを進めてまいりました。
また、本年は東日本大震災から10年の節目の年であり、この機会を捉え、復興支援に対する感謝の気持ちと復興の姿を全国に広く伝えるとともに、当地域の食や自然、歴史、文化等を通じて、市民同士や市外からの来訪者との交流を深め、気仙沼で暮らす「心地よさ、楽しさ」を実感していただく場を提供するため、「気仙沼スローフェスタ2021」を開催することとなりました。
このイベントの開幕にあたり、立命館大学食マネジメント学部教授の石田雅芳様、前橋・赤城地域がスローシティに認証されている前橋市の市長 山本龍様、スローフード気仙沼理事長 菅原昭彦 様、気仙沼市長が登壇し、スローシティとはどういったものか、これまでの前橋市、気仙沼市のスローシティの取組を振り返るとともに、「心地よいまちづくり」に向けたこれからの取組について考えます。
シンポジウム「スローシティとこれからのまちづくり」
- ■モデレーター
・スローフード気仙沼理事長 菅原 昭彦 氏 - ■パネリスト
・立命館大学食マネジメント学部教授 石田 雅芳 氏
・前橋市長 山本 龍 氏
・気仙沼市長 菅原 茂 氏
- 開催日時
- 11月6日(土) 10:30~12:00
- 会場
- 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ 2階 軽運動場
(〒988-0018 宮城県気仙沼市南町海岸1-11) - 料金
- 無料
- 定員
- 70名
11月7日(日) 10:00~(開場 9:30)
「〜海と生きる〜おかえりモネに描かれた気仙沼」
2011年10月、気仙沼市は東日本大震災の復興計画に「海と生きる」を表題として掲げました。そこから10年、節目となる年に、本市を舞台とするNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」が放送されました。劇中に登場する人物に自分や身近な人を重ね合わせ、改めて自身のこの10年を振り返った気仙沼市民も多くいたと感じています。
「おかえりモネ」で描かれた世界観=循環/震災、防災・減災/人と人、人と自然の共生/若者が描く未来/といったキーワードは、気仙沼の人々の日々の営みであり、気仙沼市が掲げるスローシティの理念、さらに言えば、復興計画の表題として掲げた観念「海と生きる」とも重なります。
このシンポジウムは、「おかえりモネ」に描かれた気仙沼を通じ、10年前気仙沼市が掲げた「海と生きる」という観念を改めて考える時間とします。
第1部では「おかえりモネ」の演出を担当したNHKチーフディレクターの梶原登城さんに「”おかえりモネ”が伝えたかったもの」と題し講演をいただきます。
続いて第2部では、梶原さんに加え、ヒロインであるモネと同年代の若者と、その親の世代の市民に登壇いただき、自身のこの10年を振り返りながら、海と生きるこの街の現在の姿、そしてこれからを考えます。
シンポジウム「〜海と生きる〜おかえりモネに描かれた気仙沼」
-
- 第1部 基調講演
テーマ ”おかえりモネ”が伝えたかったもの
■講師
・NHK制作局第4制作ユニットチーフディレクター
連続テレビ小説「おかえりモネ」演出
梶原 登城(かじわら とき) 氏
- 第1部 基調講演
~プロフィール~
福岡県久留米市生まれ。平成8年NHK入局。学生時代に北区つかこうへい劇団所属。
つかこうへい氏に作劇と演出の基礎を学ぶ。
主な演出作は、大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「あまちゃん」「おかえりモネ」など。
土曜ドラマスペシャル「とんび」(2012)で第52回モンテカルロ国際テレビ祭最優秀作品賞など受賞多数。
- 第2部 パネルディスカッション
■モデレータ
・リアス・アーク美術館 館長 山内 宏泰 氏
■パネリスト
・NHK制作局第4制作ユニットチーフディレクター 梶原 登城 氏
・唐や 女将 吉田 多恵 氏
・気仙沼市職員 小松 萌 氏
・漁師 阿部 正太郎 氏
最新の情報については各問い合わせ先にお問い合わせください。