おかえりモネが楽しみすぎる日記 9月27日-10月1日放送分

いなかった時間を埋めていこう。 #おかえりモネ

モネ日記 2021/10/01

毎週金曜日更新「おかえりモネが楽しみすぎる日記」です。先日、地元紙『三陸新報』で「モネが気仙沼に帰ってきたことについて」取材を受けました!私はただドラマを見て感想を書いてるだけなんですが、そんなこともあるんだなぁと思いました。
では、1週間の放送を振り返ります。イラストと文はサユミが担当します。

※ここからは20週目の放送ネタバレを含みます。まだご視聴のない方はここでリターンお願いします。

9月27日(月)同じ空の下


モネが気仙沼に帰ってくる!はっきりと言わなくても永浦家の人たちがそれぞれに「しみじみ」と嬉しさを噛み締めている、そんな感じがしましたね。ということで、モネは東京での仕事に一区切りをつけます。時を同じくして、莉子も仙台の報道キャスターに就任が決定。「まあ、それぞれ頑張りましょうってことですかね〜」と内田くんが言うんですが、その言い方が重くもなく、はしゃぎもせずで、莉子・モネ・内田くんの3人の固い信頼関係を感じさせました。モネに「じゃあね」とだけ言ってあっさりと2人が仕事に戻っていくのも、会社を出るときに朝岡さんが不在なことも、きっとこの後も良い関係が続いていくんだろうなぁと感じられるものでした。(会社は変わらないしね)

モネは引っ越し直前、スーちゃんとも最後の夜です。上京経験のある人ならば、今日のスーちゃんの言葉が強く心に響いたことでしょう。私もその一人です。どこかにスーちゃんみたいな「薄情かな?」っていう後ろめたさがないわけじゃない。けど「地元が大変だから帰らなきゃいけない」みたいなものは呪縛です。モネも、スーちゃんもそれをはっきりと否定していた。地元に帰ることも、帰らないことも、家業を継ぐことも、継がないことも、立ち直ることも、立ち直らないことも……このドラマは、どちらも否定しないし、さらにはどちらが良いとも言わないんだよ、と、はっきり示されたシーンだと思いました。
そして、うっかり言いがちな「地元に帰るの偉いね」という言葉は「帰らない人はダメ」という意味を含んでいなかったか。家業を継ぐ人や、辛い思いから立ち直る人を讃える時に、そうしなかった人を置いていってなかったか。自分に都合のいい解釈で、いろんな立場の人を理解する努力を忘れてないか。ってことを、改めて深く突きつけられた気がしました……ガーン!そんなに重いシーンではなかったのに!
そんなことを思ったりもしたんですが、おばあちゃんの転生→進化には目を見張りました。シンプルに「こんなに伸びる?」って思いました。ここまできたらもうひと変化くらいあるかもしれません。

9月28日(火)はまらいん!


汐見湯を出る日、菜津さん&宇田川さんからモネに絵のプレゼント。最後まで宇田川さんの姿は見えませんでしたが、お互いに良い影響を与えあった感じがしましたね。
そして先日の竜巻の時以来、モネは再び亀島にかかる橋を渡って「おかえりモネ!」はい、この一言はお母さんでした!誰が言うのかなぁとずっと気になってたんですが、思った以上にあっさりとしたシーンでしたね……改めてタイトル回収するのかなぁ。とりあえず、モネもおばあちゃん(鉢植え)も「おかえり」です。

モネがまず向かったのは「海のまち市民プラザ」でした。おお〜実際に気仙沼の港のあたりは、新しいコミュニティスペースや、商店街などができておりまして、ほんとにこんな感じのところなんです。住民からするとものすごくリアル!
そこで市役所勤めの悠人君と会うのですが、悠人の上司として初登場する「観光課兼はまらいん課」の遠藤課長!演じるのは我らが山寺宏一さんです!宮城県塩釜市出身でございます!いや〜ネイティブ東北弁は気持ち良いですねぇ。そしてまた初登場の大学生ボランティア、水野一花さん。震災後、本当にこの水野さんのような、たくさんの若者が気仙沼に来てくれているんです。こういう役柄の人をドラマに出してくれているのは嬉しいですね。

私が今日の放送で一番気になったのは、この遠藤課長がモネに言ったセリフ「な〜んで戻ってきちゃったの?」です。これは想像ですけど、遠藤課長世代にとって「地元に帰る」は「夢破れて」という感覚があるのかもしれません。今でこそ、水野さんのような若者の地方移住にスポットが当たり始めてきましたが、この遠藤課長の一言によって、このドラマは「田舎と都会」の価値観の違いや、世代間ギャップにもさらに切り込んでいくのかなという予感がしました。
結局モネは、コミュニティFMで天気予報を放送することを最初の仕事にしました。選曲したBGMは「アメリカンパトロール」。覚えてますか?これは、モネが学生の頃、幼馴染のみんなと一緒に演奏していた曲です。新しく前向きな一歩って感じのスタートでした。ちなみに気仙沼のコミュニティFM「ラヂオ気仙沼」さんとは、おたよりコーナーでコラボしております。どうぞよろしくお願いします!

9月29日(水)きれいごと


力の入るモネは、ラジオの天気予報を詳しくやりすぎてしまいます。この時の演出で挟み込まれる気仙沼の魚市場、お店、港、造船所の様子は、知ってる景色と人がたくさん映っておりました!
しかしモネのもとには「天気予報ばっかり詳しく放送しすぎる」というクレームが届きます。張り切りすぎて一直線になるモネらしいスタートです。まあ、これからだよ!と、反省会のように開催された宅飲みは、楽しく時間が過ぎ「みーちゃんとりょーちんはどうなの?」という話題に。それは私も気になっていました。悠人とみつおが言うには「微妙」な関係らしい。そうなのか〜、やっぱり付き合ってる感じではないみたいですね。

やがて、みつおと悠人が寝てしまうと、今度はりょーちん、みーちゃん、モネの3人の会話になります。良い感じの雰囲気で話すりょーちんとみーちゃんをみて、思わず微笑むモネでしたが……その雰囲気に気づいたりょーちんが、モネに思いがけないことを言い出します。
東京で順調にやっていたんじゃなかったのか。あの人と結婚するつもりだったんじゃないか。それなのにどうして帰ってきたの?と……モネは、菅波先生とはいずれ結婚するつもりだと答えます。
仕事だって辞めたわけではないし、何も失っておらず、むしろ順調に進んでいるようにも見える。そんなモネに対し、りょーちんは「違う世界にいる人として納得していたのに、こっちに来ないで欲しい」という思いがあるのかもしれません。そして「ごめん、きれいごとにしか聞こえないわ」とモネを突き放すりょーちん。モネは悪くないんだけどね……。
思春期真っ只中に家族が崩壊して、それでも人前ではその様子を見せずに明るく気を遣ってきて、今、りょーちんはやっと本音をぶつけられるようになったんじゃないのかな。「りょーちん、どうしちゃった?」とも思ったけど、ようやく、りょーちんの隠していた心が見れた気がします。やっと、りょーちんの思いを受け取れる。これはその第一歩だと思いたいです。

9月30日(木)しんどいけどおもしろい


なんとなく気まずい雰囲気になってしまった宅飲みは、お母さんが「みんなうちに帰って寝る!」とその場をおひらきにしました。お母さん、そしておばあちゃんがナレーションで言っていた通り、震災後の立て直しの中で「また災害にあったり、そもそも元には戻せなかったり」と、簡単なことではなかったのです。実際に、復興して立ち上がる話題は報道されても、そうでないところに光が当たることはなかった気がします。当然、明るい、うまくいくことばっかりじゃないんですよね。

場面は変わり、モネの職場のコミュニティFMにやってきたのは気仙沼中央漁協の組合長、太田滋郎さん。演じるのは宮城県出身の菅原大吉さんなのですが、この滋郎さん……本物の気仙沼のおんちゃん(おじさん)だね……。イントネーションが完璧だし、この帽子と服は気仙沼で買ったとしか思えない。いや〜驚きました!素晴らしかった!今日はもう、それを言えれば満足というくらいです。

そんな滋郎さんに、モネはアワビの開口日を調べる手伝いをすると申し出ますが、あっさりと断られます。しかし、モネは断られてもなお「プリントアウトして持っていく」という、しぶとさを見せます。これは非常に大事ですよ。メールや電話よりも圧倒的にプリントアウトして会いに行くほうがいいんです。これは気仙沼あるある。電話では何日も連絡が取れないのに、会いに行ったら1分で話が済んだ、ということもありますから!菅波先生じゃなくても感心しますよね。「いなかった時間を埋めるのは、しんどいけど、面白い」と菅波先生は言ってましたが、モネ的にはまだ「しんどさ」の方が優ってるかな……。地道に前向きに、できることをやってこう。
最後はラジオ「市民の時間」が復活!山口紗弥加さん演じる高橋さんと、遠藤課長がパーソナリティを務めます。盛り上がってきたぞ〜!

10月1日(金)簡単ではないけれど

市民参加型のラジオは楽しく放送を終え、モネは「身近な人の喜ぶ顔が見たいと思って戻ってきた」「それってこういうことなのかも」と何かをつかんだ様子。しかしその後、モネはある予測に気がつきます。それは、ラジオで告知した秋祭りの日の昼過ぎから、突風が吹くということ。モネは祭りの延期を訴えますが「もし風が吹かなかったらどうしてくれんの?」と言うお祭りスタッフもいて意見が割れてしまいました。
ここはモネの腕の見せ所!データに基づく根拠を見せつつ、その日の朝はおそらく「アワビ開口」になるだろう、という予測を追加で伝えることで「もしアワビ開口ならその日は忙しいし、じゃあ、秋祭りは延期にしようか」という雰囲気になったのでした。「あなたの町の気象予報士計画」って、今まで正直ピンときてなかったんですけど、気象予報って、危険予測でもあり、生活情報の提供でもあり、いろんなことができそうだなと実感できた瞬間でした。

結局その日はモネの予測通りの天気となり、高橋さんからお礼にアワビをもらうモネ。永浦家は、おじいちゃんが漁師だし、海産物を人にあげたりもらったりが多いと思うんですけど、これは嬉しかったでしょうね〜。モネは「こんなの市場で…(お高いでしょう)」と言ってましたが、島にいた時アワビは「タダでもらうもの」だったと思うので、東京に出て価値を知ったんじゃないかなーと想像しました。大人になったね。そして、モネの手をぎゅっと握って激励する高橋さんの距離の近さが、なんとも気仙沼っぽいと思いました。このあたりにも、気仙沼あるあるが詰まってました。

最後に、モネは大学生ボランティアの一花ちゃんから「東京に帰る」ことを告げられます。それは彼女が「何か役に立てたらいいなと」思いつつも「外から来た人間に何ができるのか」と悩んだ末の答えでした。実はこれも、あるあるだと思います。私も移住者ですから、その気持ちはとてもわかります。簡単に答えは出ません。今もよくわかりません。役に立たなくたっていいじゃない。いるだけでいいじゃないか。菜津さんもそんなこと言ってたしさ。でも、移住したばっかりのときは、役に立とうって張り切ってるから、そんなことを言われると逆に嫌だったりするんだよねぇ……。簡単じゃぁねぇんだな〜!
そんなところで今週はお開き。また来週のお楽しみ!

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1週間のまとめは金曜に「気仙沼さ来てけらいん」ホームページで更新します。

気仙沼の描写がすごくリアル!こどもたちが訛ってるのも、若者が移住してくるのも、海産物をもらうのも!あ〜でも、私、アワビは頂いたことはないんですよ……。漁師さんはアワビをとれますが、漁師じゃない人はアワビをとれません。もらえる人もいるし、もらえない人もいます。そりゃそうだ……。
来週もよろしくお願いします!

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(文・イラスト/サユミ)

 

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