毎週金曜日更新「おかえりモネが楽しみすぎる日記」です。いまさらですが思ったこと言っていいですか。毎日15分のドラマ作るのってめちゃくちゃ大変じゃない? 15分で起承転結になるわけでもないし。そもそも一日15分何かをするのだって難しいのに!筋トレとか、勉強とか、毎日15分やろうと思って、できたことって何もないんですよ……いや、今、私は「おかえりモネ」を毎日15分見てる! と、自己肯定感をUPしたとこで、6週目の放送を振り返っていきたいと思います!
※ここからは6週目の放送ネタバレを含みます。まだご視聴のない方はここでリターンお願いします。
6月21日(月)資格と試験
天気のことがわかるようになってきたモネは、学童机の木材を伐採をしているクマさんに、天気についての助言をします。ところがクマさんからは「昨日今日ちょろっと勉強したくらいで首突っ込むのはやめろ」「バガに見えっと」と厳しいことを言われてしまいました。あ〜〜私も昔、さっき覚えたばっかりのような知識を話して「恥ずかしいからやめて」って上司に注意されたことあるなって思い出しました……。でも、モネちゃんはすぐに「出すぎた真似をしてしまって」って素直に謝っててすごい!! その場で素直に謝れるのって、相当大人ですよ。結果、クマさんや他の山の皆さんとも打ち解けて、雨降って地固まるって感じでした。
そこから話題は「資格」について。菅波先生に目標を問われたモネは「気象予報士試験に合格すること」だと答えました。だったらこうしましょう、と具体的なスケジュールを菅波先生が立ててくれるんですが……めっちゃ早口だな? マーク・ザッカーバーグか!やっぱり、得意分野を語るとき、人間は早口になっちゃうんですかね。クマおじさんのダメ出しにも、菅波先生の怒涛のスケジュール発表にもほとんど動じないモネちゃんは、気仙沼内湾の水面のように穏やかな人だと思いました。
6月22日(火)若き日の思い出
お盆が過ぎたと思ったらもうお正月のシーンです。早いなぁ〜と思ったんですけど、私、実際に「え?夏至? もう今年半分過ぎたの? 正月明けたばっかりと思ってたのに。」ってつい先日言いましたからね。時が過ぎるのは早いっす。
あと気になったのは森林組合の皆さんの、のぞき見。田舎の人にとって、他人の色恋ほど楽しいエンターテイメントってないと思う。私は、若い頃そういう「田舎の噂」がめちゃくちゃ嫌だったんですけど、歳を取るにつれて「まあ噂は噂だな」と、どうでもよくなってきました。そういう感覚が鈍ってくるのは、いいことなのかもしれないですね。うん。私事ですが、今月誕生日で、また一つ歳をとりました……。
今日の放送の一番の見どころは、やはり若き日の耕治パパ、そして亜哉子ママでしょう。鈴木京香さんが美しいのは知ってたけれど、今日は光り輝くくらい美しかったし、耕治パパはスカしてるけどイケイケのバンドマンでした。ドラマの中ではそういう描写はなかったんですが、絶対この絵の通りに肩にかけてバッグを持ってると思いました。
6月23日(水)天国の花
モネはいよいよ気象予報士試験です!ヒロインが試験を受ける……って、松嶋菜々子さんが主演の「ひまわり」(1996年放送)って連続テレビ小説を思い出しましたよ。確か弁護士試験を受けるんですよね。母親役は夏木マリさん。当時からこうやって若者を支え続けてるのすごいな……。余談でした。
で、菅波先生の長文メッセージ、どうなの? 菅波先生の行動って、モネを論破しようとしたり、誕生日を特定したりと、普通なら「ちょっと引くかも……」ってことも正直あるんですよ。いや、これはもしかして試されてるのかもしれない。菅波先生が将来、人間的に大成長することの前フリでしょう。「あの頃の俺やばかったわ〜」みたいに笑う日が来るんじゃないかな。私もちょっとやそっとのことでは引かずに、暖かく見守りたいと思います!
あと、森林組合の木村さん「もう製材したよわ!」っていう「よわ!」って言い方、私は実家が全員石巻弁なんですけど、これめちゃくちゃ頻出方言でした。懐かしい。でも、そういえば気仙沼ではあんまり聞かないかも? 宮城県内でも、気仙沼は微妙に方言違うんです。面白いですね。
登米の伊豆沼にはハスがたくさん生えていまして、その間をボートで渡ったりできます。「極楽浄土」ってトムさんは言ってましたが「天国に一番近い場所」ってコピーも現地に書いてありました。天国って言っても「ニューカレドニア」とかそういう天国観じゃなくて、極楽浄土のほうです。とっても綺麗ですよ〜。
6月24日(木)迷う時間
モネはトムさんに、ダイニングテーブルの注文キャンセルを考え直すことを提案します。普段は飄々としているトムさんですが、出て行った妻子や、今度生まれてくる孫に会いたいという本音を漏らします……。以前トムさんは、モネパパに対して「結局まともになっちまうんだもんな」と言ってましたが、独り身のトムさんから見て、永浦家のような「家庭」は眩しく見えすぎるところもあったんじゃないかなぁと、少し思いました。
さて菅波先生です。田中さんのことは絶対に助けられない、と自分はわかっている。「そういう相手の心情に、無理やり飛び込んでいくことが、どういうことかわかりますか?」と、モネに強い言葉をぶつけました。先生には先生の過去がある。実は失敗や挫折もあったんだ。と、このシーンから伝わってきましたね。
でも最後に、菅波先生は結局トムさんの所に来て「迷う時間を作るため」の積極治療を勧めます。ああ!これって、一歩心に踏み込んだ提案じゃないですか。しかも、モネに「目標が曖昧なのがよくない」とか言ってた先生が!「明確な目標を掲げず、結論を先延ばしにしませんか」と!なんだよ〜。きのう、菅波先生の行動って正直引く時あるよなぁ…と思ったばっかりなのに、いい先生じゃないかよう!
6月25日(金)とにかく明るいコージー
その昔、コージー(耕治パパ)に夢中だったアヤちゃん(あやこママ)。トムさんからその話を聞いたモネの一言「(お母さんは)どうかしちゃってたんですかね?」が良かったですね。どうかしちゃってたんでしょうね。恋愛は脳の勘違いとも言いますから。
コージーはとにかく明るい。ポジティブで「音まで明るい」。当時のコージーって、明るさを押し殺してスカしてる感じがしたけど、隠しきれない明るさが音ににじみ出てたんでしょう。アヤちゃんはそこをわかっちゃうなんてさ〜もう結婚しちゃったら?(するんだけどさ)
最後、結局トムさんの元妻は帰ってこなかったですねー。来るかも?って少し期待しちゃってたトムさん。冷静に元妻の立場で考えてみてくださいよ。元妻は、何年も前に自分を裏切った夫と別れたあと、子供をシングルで育てあげ、その子が結婚もして手を離れて、完全に新しい人生を歩んでるわけです。新しいパートナーもいるかもしれない。そんな自分に古い知人から「トムさんに会ってやってくれ」とかって連絡がきて、元夫からメールが来るわけですよ。……会いには来ないよね。過去がいい思い出になってるのはトムさんだけなんだよ。メールの返事は「情け」。
でも、いい父親ではなかったかもしれないけど、友達もいるし、若者にもお年寄りにも好かれてるし、トムさんのいいところを知ってる人はたくさんいるんだから、トムさんは一人じゃないと思う。すぐそのテーブルに人がいっぱい集まるよ。登米は気仙沼から1時間で着くしさ、私もたまに「Cafe Swifty」にコーヒー飲みに行くね。
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1週間のまとめは金曜に「気仙沼さ来てけらいん」ホームページで更新します。
菅波先生に見事に振り回された1週間でした。ところで、モネに教えられるってことは、先生も一緒に気象の勉強してるってことかな? つまり菅波先生も気象予報士になるという可能性もある? そして朝岡さん、菅波先生、モネの恋の天気図が大荒れに…(妄想です)。このあとは、どんなストーリー展開が待っているんでしょうか。来週も楽しみです!
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(文・イラスト/サユミ)
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