おかえりモネ第2週。漁師のりょーちん役の永瀬廉くんがかっこよかったですね!さて、今回は第8話の放送で雷が鳴りましたね。雷は「積乱雲」というもくもくとした雲から落ちてきます。
ではここで問題です。テッテレーン!
積乱雲は、雷のほかに”何を”落とすでしょうか?
積乱雲は、水や氷の粒からできていて、氷の粒を落とすことがあります(残念ながら、綿菓子ではできていません)。この氷の粒のうち直径5mm以上のものを「雹(ひょう)」といいます。ちなみに、直径5mmよりも小さい氷の粒は霰(あられ)といいます。粒の大きさで、名前が変わるんです!
雹(ひょう)の大きさはさまざまですが、固くて冷たくて速いスピードで落ちてくるので、当たったら怪我をしてしまうこともあります。
出典:深澤亮
東日本太平洋側では、特にこの時期に雹(ひょう)が降ることが多いです。大きな積乱雲を見つけたら、急いで建物の中などに入って身を守りましょう!
ちなみに霜(しも)は、地面に近い空気が冷やされることで、水蒸気が氷になって地面にくっつく現象です。
【出典・参考】
ウェザーニュース『5月〜7月は雹(ひょう)に注意 氷なのに、なぜ初夏に多くなる?』
https://weathernews.jp/s/topics/202105/180285/
ウェザーニュース『霰(あられ)と雹(ひょう) その違いと危険性』
https://weathernews.jp/s/topics/202004/160165/