巨釜

リアス海岸独特の入り組んだ地形が連続し、波の浸食によって、奇岩怪岩が多く、荒々しい男性的な景観美が見られるビュースポットです。「巨釜」という名前は、前田浜から沖合を見たとき、大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているように見え、また沖ある八幡岩が蓋のようにも見えることからこう呼ばれると言われています。
中でも折石は、三陸復興国立公園を代表する景観の一つ。海中から空に向かってそびえ立つ高さ16m幅3mの大理石の石柱は、明治29年の大津波の際に先端が2m程折れてしまったことから、名付けられたと言われています。ちなみに、津波で折れてしまう以前は「天柱岩」と呼ばれていました。

お問合せ
0226-32-3029(唐桑町観光協会 )
所在地
宮城県気仙沼市唐桑町小長根地内
アクセス
【車でお越しの方】
仙台方面から:三陸自動車道唐桑半島ICから11分
岩手県方面から:三陸自動車道陸前高田長部ICから20分
または東北自動車道一関ICから1時間40分
【バスをご利用の方】
・路線バス(御崎線)
最寄りバス停:巨釜半造入口
そこから徒歩で約20分程になります。
※JR気仙沼駅から乗車の場合は、最寄りバス停は化粧坂(徒歩:約10分)になります。
時刻表
駐車場情報
30台