新魚市場、内湾ムカエル、気仙沼大島大橋、野杜海(のどか)、大島の旅館へ宿泊

気仙沼の新スポットを満喫♪ 2019年冬最旬旅コース

人気飲食店ぞろいの複合施設に、カフェや鮮魚店が建ち並ぶ大島の商業施設など、新スポットが続々誕生している気仙沼。
今度の週末は港町をのんびりドライブしながら、気になるスポットを巡ってみませんか?
今回は、2018年冬から2019年夏にかけてオープンした最新スポットをご紹介。
旬を迎えるカキを味わったり、観光市場で気仙沼の漁業の魅力を感じたりと、素敵なひとときを過ごしましょう。

コース内容

(1)気仙沼市魚市場・水産情報等発信施設を見学
↓車で17分
(2)ミナトノトウヤで旬の牡蠣フライランチ
↓車で2分
(3) 気仙沼 大島大橋
↓車で3分
(4) 野杜海(のどか)でカフェタイム&ショッピング
↓車で25分
(5) 旅館 明海荘に宿泊
↓車で10分
(6) まとめ 翌日のオススメも♪

(1)気仙沼市魚市場・水産情報等発信施設を見学


気仙沼といえば、漁業が盛んな街というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
生鮮カツオにおいては日本一の水揚げ量を誇り、フカヒレの一大産地としても有名。
ほかにも、サンマやマグロ、メカジキなど多彩な魚が水揚げされ、市内にはおいしい魚介を味わえる飲食店が数多く点在します。
そんな気仙沼の漁業を支えているのが「気仙沼市魚市場」です。全国各地の漁船が毎日入港。鮮度抜群の魚介を出荷しています。

今回の旅では、気仙沼の漁業の魅力を体感できる「気仙沼市魚市場・水産情報等発信施設」からスタート。
2019年4月にオープンしたこちらの施設は、同年に新設した気仙沼市魚市場のC棟2階にあります。
買い物スポットとしても人気の「気仙沼 海の市」の隣に建つ気仙沼魚市場は旧館で、新設した市場は旧館に併設。
訪れる際には屋上駐車場への入口を間違わないよう注意しましょう。徒歩であれば「気仙沼 海の市」の屋上駐車場からも移動できます。


館内に足を踏み入れると、ミニチュアアニメでサンマの棒受漁を紹介するプロジェクションマッピングや、
漁師が利用するスナックを再現したコーナーなど、ユニークな展示がずらり。
受付やスタッフによる説明などはなく、時間内であれば自由に見学できます。


海と生きるシアター

フォークリフトに乗ってみよう

オススメは、漁師の目線を体感できる「海と生きるシアター」。
壁面に設けられたスクリーンには、マグロやカキ、わかめなどを水揚げする様子が映ります。
なんとこの映像は漁師さんのヘルメットに小型軽量デジタルビデオカメラ「GoPro(ゴープロ)」をつけ撮影したものなのだとか。
遠洋船に乗る漁師さんに撮影を依頼していて、次の映像更新のタイミングでは大西洋上からの映像が見られるかも?臨場感あふれる映像は必見ですよ。

市場で活躍していたフォークリフトに乗れるのもこちらの施設ならではのお楽しみです。
フォークリフトの正面には水揚げ現場の映像が流れ、実際に市場で運転しているような気分に。
ほかにも、操舵スタンドや魚群探知機など貴重な実物展示が展示やカツオの一本釣り体験といった一風変わった仕掛けもあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。

所要時間
30分
所在地
気仙沼市魚市場前8-25 気仙沼市魚市場C棟2階ホール内
開館時間
9:00~17:00
定休日
年末年始
料金
無料
問合せ
0226-22-7119

(2)ミナトノトウヤで旬の牡蠣フライランチ

内湾ムカエル1階「ミナトノトウヤ」

店内

ランチは複合施設「ムカエル」の1階にある、フライと和食が人気のお店「ミナトノトウヤ」へ。
こちらのお店は、市内の和食店「唐や」の姉妹店です。
東日本大震災発生時、唐やは大きな被害こそ免れたものの、定評のあった魚介を使った料理は提供できなくなりました。
それでも、市民のために何か力になりたいと思った店主の吉田さん。
調理人として修業していた頃にとんかつのレシピを学んでいたこと、震災を機に岩手県で農畜産物の生産を行う「館が森アーク牧場」とのつながりを生まれたことが重なり、
2012年4月にとんかつ店として営業を再開。旨みたっぷりのとんかつは、市民に笑顔を与えました。

一年後にはこれまでのように魚介を使った料理を提供できるようになりましたが、その後もとんかつには強い思い入れがあったのだそう。
そうした気持ちから、2018年11月にオープンしたミナトノトウヤではランチをとんかつメインに。
ボリューム満点ながら油切れがよく、さっぱりとした味わいのとんかつは、幅広い年代の人たちに愛されています。


秋・冬のイチオシは、「カキフライ定食」。
10月下旬から4月頃まで味わうことができ、カキの旨みが凝縮する冬は特においしくなるそうですよ。
揚げたてのカキフライをひと口ほおばると、衣のサクッとした食感のあとに、プリプリの身から旨みがジュワリ。
濃厚かつクリーミーな味わいと磯の香りが口の中にこれでもかというほど広がります。
そのままでも十分おいしいのですが、添えられたソースや豆腐で作ったタルタルソースをつけて、味の変化を楽しみながら味わうのもオススメです。

ランチではほかに、看板メニュー「ロースかつ膳」や、チキンカツやナポリタンなどが盛られた「トウヤランチプレート」、気仙沼ではめずらしい「田舎そば」がラインナップ。
1ドリンクが付くのもうれしいポイントです。

所要時間
40分
所在地
気仙沼市気仙沼市南町海岸1−14
営業時間
11:00~15:00(LO14:00)、17:30~22:00(LO20:00)
定休日
月曜日
問い合せ
0226-25-8020
HP
気仙沼クルーシップ<ミナトノトウヤ>ページ

(3) 気仙沼大島大橋


2019年4月に開通した「気仙沼大島大橋」は、今回の旅のハイライトともいえるスポット。全国でも珍しい大型のアーチ橋です。
実は気仙沼大島大橋のある場所は絶景スポットとして有名で、その美しさから地元では大島瀬戸と呼ばれています。
片側一車線は歩道が設けられているので、せっかくなら袂に設けられた駐車場に車を停め橋の上を歩いてみましょう。
眼前に広がる海の雄大さは壮観です。

旅の思い出に、記念撮影をしたい人も多いですよね。橋だけを撮るならベストスポットは橋の下。
駐車場のそばにある階段を降り、下から見上げるように撮る迫力のある写真が撮れますよ。

所要時間
30分
所在地
気仙沼市三ノ浜~気仙沼市磯草
問い合せ
0226-22-4560 気仙沼市観光サービスセンター 0226-22-3438 気仙沼市観光課

(4) 野杜海(のどか)


気仙沼大島大橋を渡りドライブしていると、防潮堤の上に商業施設が見えてきます。
2019年7月にオープンした「野杜海(のどか)」です。カフェや鮮魚店など5店舗が集まり、2019年末にはみやげ品を扱う「GREEN ISLAND おおしま」も入店する予定です。
「野杜海」という名前は、敷地内に広がる芝の「野」と、島の緑をイメージさせる「杜」、大島の海からとった「海」にちなみ名づけられました。
すべてのお店でコンセプトにしているのが「地産地消」。魚介はもちろんのこと、野菜や特産の柚子など、地元食材を生かしたグルメを楽しめるのが最大の魅力です。


カフェタイムを過ごすなら「KISSAKO 風カフェ」がオススメ。
お店のイチオシは「ケーキセット」です。
ケーキはゆずシフォン、レアチーズ、ガトーショコラから1品をセレクト。
この日は大島産の柚子を使ったゆずシフォンをチョイスしました。

手作りのシフォンケーキはふわふわの食感で、なめらかなくちどけ。
柚子の甘酸っぱさが生地のやさしい甘みにアクセントを加えます。
ケーキのお供には、柚子のジャムを入れて味わうオリジナルブレンドの紅茶をどうぞ。
湯気とともにふわりと漂う柚子の爽やかな香りに癒されましょう。


翌日にランチで利用したいという方は「青と緑の茶や haru」、「キッチン*花Fe HATOBA」、「麺酒庵こまつ」に立ち寄ってみて。
ダイニングカフェ「青と緑の茶や haru」では、パスタやリゾット、フレンチトーストなどが味わえます。
店内の壁一面に設けられた大きな窓からは美しい海が一望できるのも魅力的。
食事がサーブされるまでの待ち時間も満喫できますよ。

「キッチン*花Fe HATOBA」は、すいとんなどの郷土料理が人気のお店。
滋味豊かな料理は、田舎に帰ってきたようなほっとした気持ちにさせてくれます。
雲のようにもこもことした形が愛らしいソフトクリームや大島産ブルーベリーがたっぷりのったパフェは、食後のスイーツにどうぞ。

ラーメンなら「麺酒庵こまつ」へ。名物は大島のわかめをトッピングした「わかめラーメン」です。
麺にもわかめが練り込まれており、一杯に磯の香りが充満。カキやホタテなど旬の食材を使った限定ラーメンも登場するのでお楽しみに。


新鮮な魚介をおみやげにするなら、「魚研」をチェック。
鮮度抜群の魚介がリーズナブルに購入できる、地元民御用達の鮮魚店です。
訪れた日はカツオのはらすがなんと50円で販売!あまりの安さに驚いてしまいますが、これも港町ならでは。
こちらのお店では新鮮な魚介を盛った「海鮮丼」も販売。購入した商品は屋外のテーブル席はもちろん、「野杜海」内の店舗であればどこでも持ち込み味わえます。

所要時間
60分
所在地
気仙沼市磯草328
営業時間
KISSAKO 風カフェ10:00~18:00
青と緑の茶や haru10:00~17:00
キッチン*花Fe HATOBA10:00~18:00
麺酒庵こまつ11:00~15:00、18:00~21:00
魚研10:00~17:00
定休日
KISSAKO 風カフェ月曜
青と緑の茶や haru月・火・水曜
キッチン*花Fe HATOBA水曜
麺酒庵こまつ水曜
魚研火曜
問い合せ
090-6626-0853
HP
野杜海ホームページ

(5) 旅館 明海荘

気仙沼大島 旅館明海荘

エントランスの暖炉とロッキングチェア

新スポットをたっぷり楽しんだあとは「旅館 明海荘」に宿泊。
ロビーに足を踏み入れると、ひと際存在感を放つ暖炉とロッキングチェアが目に留まり、贅沢な時間を過ごせそうと胸が高鳴ります。
宿のお楽しみのひとつといえば食事。こちらでは、気仙沼でその日水揚げされた魚介をはじめ、旬の食材で作る料理を地酒とともに味わえます。
秋・冬の時期にはカキを主役にした料理が登場する予定なのだとか。


食事の後は大浴場でリラックス。
木のぬくもりあふれる空間で浸かる湯は癒し効果抜群です。
2015年に館内をリフォームしたこともあり、浴室のパウダールームも都心のホテルのように洗練されています。
アメニティが充実しているのも女性にとって高ポイント。
男性用の大浴場にはサウナも用意されています。

3日前までの予約で、飾り寿司やおから味噌づくり、塩辛づくりなどの体験メニューにチャレンジできます。時間はすべて40~50分程。
入浴に食事、体験メニューと、島リゾートを存分に楽しみましょう。

所在地
気仙沼市大島長崎176
問い合わせ
0226-28-3500
営業時間
IN15:00 OUT10:00
宿泊料金
1室2名以上 2食付き 1万3000円~(税抜)
HP
明海荘HP

(6) 翌日も!オススメの過ごし方

気仙沼の新スポットを巡る旅コース、いかがでしたでしょうか?
翌日は、気仙沼といえば忘れてはならない東日本大震災の記憶をたどる旅に出かけたり、
歩いて巡れる内湾エリアの散策、気仙沼おさかな市場でおみやげ探しをするのもいいですね。


【モデルコース】東日本大震災の記憶を辿る

内湾まちあるき